日産自動車は、現在あらゆるコスト削減を試みているが、それでも依然として支援を必要としているようだ。
他の自動車メーカーと最高レベルで提携できない場合でも、個々の車種については喜んで提携する構えのようなのだ。日産幹部は最近、複数のパートナーと協議を進めており、例えば日産のピックアップトラック「フロンティア」をベースとした新型車など、共通モデルの契約が今後数年以内に実現する可能性があると述べていることがわかった。

日産 フロンティア

また、日産アメリカズ社のポンズ・パンディクティラ上級副社長兼最高製品・企画責任者はAutomotive News誌のインタビューにて、「日産は他の自動車メーカーとのビジネスにも積極的に取り組んでいます」と認め、「複数のパートナー候補と協議を進めているのは事実ですが、一つだけ条件があります。それは、単なる短期的な売却ではなく、真のパートナーシップでなければならないということです。」と語っている。

さらに、「相互的でなければなりません」とパンディクティラ氏は述べており、「私たちは、単に車両、プラットフォーム、あるいは技術を購入するためだけにパートナーと提携することはありません。それが、単なる取引ではなく、長期的なコミットメントとなるのです。」と付け加えたという。

同氏は、日産には豊富な選択肢があると述べ、ピックアップトラッ「クフロンティア」の後継車を例に挙げ、「他の自動車メーカーとの協議にも興味がある」と述べてもいる。

日産 フロンティア

日産にとってフロンティアは、米国市場向けに米国で製造されたトラックであるという点で有利だ。現在、ほとんどの輸入車が関税に直面していますが、北米以外で製造されたピックアップトラックには25%の追加関税が課せられるからだ。

日産 フロンティア

最も興味深いのは、日産は次世代フロンティアピックアップトラックについて「非常に興味深い計画」を持っていることだ。日産は、このトラックのフレームを使用してSUV「エクステラ」を復活させる計画で、最新モデルではハイブリッドシステムを搭載する予定のようなのだ。

日産 エクステラ

もし他の自動車メーカーが本格的なSUVの開発に迷っているなら、日産との提携が有力な選択肢となるかもしれない。しかし、ヒョンデがすでにGMと新型トラックで提携していることを考えると、パートナー候補はそれほど多く残されていない事実も見えてくる。

日産 エクステラ

また、パンディクティラ氏は、e-Powerハイブリッドシステムの共有化も検討していると述べた。e-Powerシステムは駆動にはエンジンを一切使用せず、プラグインハイブリッドのような小型バッテリーも搭載していない。エンジンは常に最高効率で稼働して発電、その電気でモーターが駆動力を提供する。このシステムは、来年発売予定の新型日産ローグに搭載され、米国市場に初導入される予定だ。

日産 ローグ(PHEV)

さらには、電気自動車も依然として検討対象となっているようだ。パンディクティラ氏によると、日産はスケールメリットを高めるため、他の自動車メーカーと電気自動車の開発で協業する用意があり、共同開発の可能性もあるという。

また、日産が3つの提携モデルを共同開発、あるいは他社のプラットフォームをベースに開発する計画であることも噂されている。

正式発表はされていないが、現在日産はフォードとステランティスと協議を行っているという。さらに、合併が決裂したにもかかわらず、日産はホンダが依然として関心を持っているとも述べており、関係が修正される可能性も残っている。

三菱版 リーフ予想CG

日産を窮地から救うのは、世界のどのメーカーか、エクステラの復活はあるのか、3つの提携モデルを共同開発とは?そして三菱版「リーフ」は誕生するのか?しばらく日産から目が離せない。