高出力約750psにチューンされた6.3リットルV12エンジンを搭載

GlasWerks DMVは、フェラーリGTC4 Lussoをリフトアップカスタムした「Elevato」(エレヴァート)を発表した。GlasWerksは、アメリカ・バージニア州スターリングに拠点を置く、高級車向けカスタム/プロテクション専門ショップだ。

同社は、「世界で最もパワフルなラグジュアリーV12イタリアンクロスオーバーを製作した」としている。

GlasWerks DMV エレヴァート

エレヴァートは、フェラーリGTC4ルッソを解体し、ラリー用のハードウェアで再構築されている。また、ビレットアルミ製のサスペンションコントロールアーム、強化されたCVジョイント、そしてオリジナルの2倍の最低地上高を特徴としている。

これらの改造により、ホイールトラベルは8インチも増加し、さらにタイヤ空気圧をリアルタイムで調整できるオンボードエアシステムも搭載されている。この車がベースとなっている通常のGT4ルッソと比較して、部品の30%は新しくなっているという。

GlasWerks DMV エレヴァート

さらに、スプリングレート、独自のエキゾーストモッド、ラリー仕様のライト、ルーフラック、そしてSTEKのフルペイントプロテクションフィルムを希望に応じて指定することも可能だ。

ハイライトは、最高出力約750psにチューンされた6.3リットルV12エンジンが搭載されていることだろう。フェラーリの純正ギアボックスを介して、そのパワーは四輪すべてに伝わり、耐久レースのような過酷な状況にも対応できる仕様となっている。

ベースのGT4ルッソが最大690ps、同じV12を積むプロサングエでさえ最大715psであること考えれば、世界で最もパワフルなラグジュアリーV12イタリアンクロスオーバー」に異論はないはずだ。

価格は約17万5000ドル(約2千695万円)だが、ドナーカーが含まれていないことを忘れてはいけない。