4.4L V8ツインターボエンジンと電気モーター を搭載し、ユーロ7排出ガス規制に対応

スクープ班では、これまで何度もBMW「5シリーズ」及び「M5」改良新型を捉えてきたが、ある時からプロトタイプに変化が見られるようになった。

BMW M5 改良新型 予想CG

初期では次世代「ノイエクラッセ」デザインだったが、最新プロトタイプでは従来のデザインらしきものに変わってきているようなのだ。

BMW M5 改良新型 プロトタイプ スパイショット

これにより、世界では5シリーズ改良新型デザインの論争が勃発。最新のスパイショットを見る限り、変更内容は一部が予想していたほど劇的なものにはならないかもしれない。ノイエクラッセのデザイン言語を踏襲したフロントセクションとリアセクションの大幅な再設計ではなく、より控えめなデザインになる可能性もありそうだ。

5シリーズプロトタイプは、今もカモフラージュが厳重で、偽装を剥がし始めるまでは、エクステリアのアップデート範囲を正確に知ることは不可能だ。今のところは、ラップの下から見えるわずかな部分に基づいて推測するしかない。

提携するデジタル・アーティスト、Nikita Chuicko氏は、2パターンのCGを制作した。より根本的な変化は次世代に託すという従来型グリルパターンを採用したモデルと、ノイエクラッセへの完全なる変革をもたらせたモデルだ。

前者をイメージした赤いワゴンのフロントエンドは、より洗練された外観の細身のヘッドライトユニットに交換され、シンプルなLEDデイタイムランニングライトが採用されている。

新しいライトに加え、キドニーグリルはわずかに小型化された。BMWのノイエクラッセ時代の多くのモデルに搭載されるキドニーグリルと比べると大きいが、現行モデルのキドニーグリルに比べれば確かに改良されている。

これらのレンダリングには、新しいフロントバンパー、変更されたサイドエアインテーク、そして改良されたフロントクォーターパネルを備えたフェイスリフトモデルも示されている。

BMW M5 改良新型 予想CG

後者をイメージした白いボディは2種類あるが、どちらも2023 Vision Neue Klasseセダンコンセプトにインスパイアされたノイエ・クラッセスタイルのフロントを備えたM5だ。

いわゆるノイエクラッセと呼ばれる最初のバージョンは、よりシャープな全体的なデザインを維持し、新しいキドニーグリルのレイアウトを備えている。ヘッドライトは両端に一体化した水平パネル内に収められており、E30 3シリーズやE24 6シリーズといったモデルで象徴的なBMWの伝統的なフェイスを彷彿とさせる。

BMW M5 改良新型 予想CG

もうひとつのモデルは、ノイエクラッセヘッドライトは維持しつつ、幅広で低く配置された水平グリルを、現行モデルのダブルキドニーデザインのよりコンパクトなバージョンに置き換えている。

BMW M5 改良新型 予想CG

キャビンの変更範囲は不明だ。BMWがiX3から新しいパノラミックiDriveシステムを搭載してダッシュボードを刷新する可能性はあるが、エクステリアのアップデートが最小限に抑えられるとなると、そこまで改良されるかは疑問だ。

ボンネットの下だが、M5のプラグインハイブリッドシステムは、ツインターボ4.4L V8エンジンと電気モーター、そして8速オートマチックトランスミッションを組み合わせているが、ユーロ7排出ガス規制により、少なくとも欧州ではS68エンジンから40馬力を削減せざるを得ないようだ。

BMWの2027年型5シリーズは、見た目に大きな変化はないかもしれないが、レンダリング画像からは、特に2028年型M5において、より大胆な変更の可能性が示唆されている。

フェイスリフトされた5シリーズは、2027年モデルとして市場に登場する前に、今年後半に初公開されると思われる。M5セダンとM5ツーリングはその後、2028年モデルとして登場する可能性があるだろう。

BMW M5改良新型が選ぶのは、どのフロントマスクなのか…今後数ヶ月以内には判明すると予想される。