業界人コラム 次世代装甲車に必要な能力とは? ハイブリッド電気駆動、AI統合の新型車両を公開【写真・4枚目】 展示されたテレックス5S。サイズは全長8.3m×全幅3.0m×全高2.7m。近年の装甲兵員輸送車両は防護力の向上などもあり大型化が進んでいるが、本車は特にデカい(写真/筆者) テレックス5Sの側面。なお、テレックス5Sの「5S」は「5番目」ではなく、5つのコンセプト:Smartness(スマート)、Superiority(優位性)、Sustainability(抗湛性)、Survivability(生存性)、Serviceability(保守整備性)を示している。 車体上部の四角い物体は対ドローン用レーダーだろう。近年の装甲車両は、電力を消費する搭載機器が増えている(写真:筆者) 車内は運転席まで一つの空間になっている。自衛隊車両などの内部を見たことがある人はご存じと思うが、これまでの装甲車両の運転席まわりはエンジン等のため、かなり窮屈な構造だった(写真/筆者) 運転席は並列座席で大型のスクリーンが車外の様子を映し出している。座席回りも広々としており、座ってみるとゲームセンターの筐体のようだった。操縦桿もボタンなどの付いたゲーム・コントローラーのようであり、担当者いわく「若い隊員が直感的に操作できるよう、このデザインを採用した」とのこと(画像/STエンジニアリング) テレックス5Sは車体後部に小型クワッドコプター型ドローンを内蔵し、UGV(無人地上車両)とも連携する。こうした複数・異機種の無人機の管制をAIが支援する(画像/STエンジニアリング) この画像の記事を読む