WRCでトヨタのワークスドライバーを務めるカッレ・ロバンペラ選手。(PHOTO:Toyota Gazoo Racing WRT)

ロバンペラ選手はフィンランド人のラリードライバーだ。2020年からフル参戦を開始したWRCでは2021年にシーズン2勝でドライバーズ選手権4位にランクインすると、翌2022年には史上最年少記録となる22歳でドライバーズチャンピオンを獲得。2023年も第9戦終了時点で単独首位に立つなど快進撃を続けている。

TOYOTA GR Yaris Rally1

フィンランド戦後に雲行き急変?WRC現役王者とトヨタの“チャンピオンロード”に緊張感【主要モータースポーツ2023年上半期振り返り】

今年11月に愛知・岐阜で開催される『ラリー・ジャパン』は、世界ラリー選手権の2023年シーズン最終戦としてカレンダーに組み込まれている。現役王者のロバンペラがランキング首位に立っているが、第9戦フィンランド後のチャンピオン争いの緊張感は高まってきている。

8歳までにドリフト走行をマスターするなどドリフト競技への造詣も深く、ドリフトマスターズ・ヨーロッパ選手権にもスポット参戦している。FDJには第2戦で初参戦し、予選を1位通過すると決勝トーナメントも圧倒的な強さで優勝した。

横浜ゴムが供給するタイヤは第2戦と同様、ドライグリップ、コントロール性、耐摩耗性能を高次元でバランスした最強のストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD09」。ホイールはスポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing GT BEYOND」が供給される。
高度なテクニックが求められるドリフト競技において、若き天才ドライバーとして世界中から注目を集めるロバンペラ選手を足元から支える。