「AMGラインパッケージ」と「パノラミックスライディングルーフ」はオプションで選択可能

GLCは、メルセデス・ベンツのプレミアムミドルSUV として、日本では2016年にSUVが、2017年にはクーペがデビュー。スタイリッシュなデザインと使い勝手の良いボディサイズ、そしてメルセデスのコアバリューである安全性が評価され、2020年と2021年には、メルセデス・ベンツのSUVとして全世界で最も販売されたモデルとなり、ベストセラーSUVに成長。
2023年に発表した新型モデルでは、Sクラス譲りのメルセデス・ベンツの最新技術を多数搭載し、大きな進化を遂げた。日本では2024年の外国メーカー車の年間登録台数(※)で2位、ミドルサイズSUVとしては首位を獲得し、日本のユーザーに最も選ばれているメルセデスとなった。
※出典:日本自動車輸入組合の発表する「外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の推移(暦年)」、「2024暦年2024年1月~2024年12月」

このたび追加された「GLC 220 dコア」と「GLC 220 dクーペ コア」は、2023年に発売されたGLC 220 d 4MATIC(以下GLC 220 d)およびGLC 220 d 4MATIクーペ(以下GLC 220 d クーペ)をベースに標準装備を見直し、シンプルなオプション構成にしたことで、燃費、トルクに優れるディーゼルエンジンや4MATICといったコアバリューはそのままに、より求めやすい価格を実現しているのが特徴だ。

標準装備のエクステリアはベースのGLC 220 d/GLC 220 d クーペと同じ外観で、ボディカラーは定番色として人気の高いポーラーホワイト(ソリッド)、オブシディアンブラック(メタリック)※、ハイテックシルバー(メタリック)※の3色に厳選。よりスポーティなルックスとなるAMGラインパッケージ(有償オプション)も選択可能だ。
※8万5000円の有償オプション

インテリアには、メンテナンスが容易で本革のような質感が楽しめるレザーARTICOを設定。カラーは標準仕様のブラックに加え、AMGラインパッケージにはネバグレー/ブラックも設定されている。

インテリアトリムは、標準仕様にシルバーグレーダイヤモンドインテリアトリムを、AMGラインパッケージではメタルウィーブインテリアトリムをそれぞれGLCとして初採用。スポーティさに磨きをかけている。
選択できる有償オプションは「AMGラインパッケージ(税込75万9000円)」と「パノラミックスライディングルーフ(税込23万3000円)」のふたつ。AMGラインパッケージは、立体的に配されたスリーポインテッドスターが先進的な表情を生み出すスターパターングリルや、開口部の大きなフロントバンパー、そしてインテリアのスポーツシートに本革巻きスポーツステアリングなどを備えた人気のオプション。ホイールには、GLC初採用となるマルチスポークタイプの20インチアルミホイールを採用し、スタイリッシュな印象となる。一方、パノラミックスライディングルーフを装着すると、GLCの広い室内空間がより開放的になる。

パワートレインはGLC 220 d/GLC 220 dクーペと同じ。197ps/440Nmを発する2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジン「OM6544M」と、9速AT(9Gトロニック)に、短時間、最大で23ps/205Nmのブーストが可能となるISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせるマイルドハイブリッドシステムを搭載する。駆動方式はメルセデス伝統の「4MATIC」による四輪駆動で、前後トルク配分は45:55だ。
⚫︎メルセデス・ベンツ公式サイト「GLC」
⚫︎メルセデス・ベンツ公式サイト「GLCクーペ」
