べネリ TNT125……36万8500円(税込)/特別色のグリーンは37万4000円(税込)

鮮やかなスペシャルカラーのグリーンが登場!

スポーツ度 ★★☆ 実用度 ★★☆

1911年にイタリアで産声を上げたベネリ。国内において同社のモデルは現在、様々なバイクパーツを開発・製造・販売している「プロト」が輸入販売中だ。

べネリの最小排気量モデルとなるTNT125は、12インチの前後ホイールを採用したコンパクトな車体サイズが特徴。国産モデルではホンダのグロムに近いサイズ感。見た目も跨った感じも「ミニバイク」と呼ぶにふさわしい、12インチホイール採用車ならではの軽快なイメージに仕上がっている。

エンジンは腰上(シリンダーヘッドやシリンダー)をガソリンタンク方向に取り回した、いわゆる縦型タイプ。油冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブエンジンは、ボア径Φ54.0mm×ストローク長54.5mmのセミロングストロークに設定し、最高出力は8.2kw(11.1ps)/9500rpmを発揮する。

べネリ TNT125 主要諸元

車名(型式):TNT 125 (V02)
全長×全幅×全高:1770mm×760mm×1025mm
クラッチ形式:湿式多板
軸間距離:1215mm
最低地上高:160mm
シート高:780mm
車両整備重量:124kg
フレーム形式:トリレス(格子)フレーム
懸架方式(前):倒立テレスコピック
懸架方式(後):スイングアーム
乗車定員:2名
エンジン種類:油冷4ストローク単気筒
トランスミッション形式:常時噛合5速リターン
弁方式:SOHC4バルブ
総排気量:125cc
最高出力:8.2kw(11.1ps)/9500rpm
最大トルク:10.0Nm/7000rpm
内径×行程/圧縮比:Φ54.0mm×54.5/9.8:1
始動方式:セルフスターター
燃料タンク容量:7.2L
点火方式:トランジスタ(TLI)
燃費(WMTCモード):45.5km/L
潤滑方式:圧送飛沫併用型
燃料供給方式:フューエルインジェクション
クラッチ形式:湿式多板
ホイールトラベル(前):120mm
タイヤサイズ(前):120/70-12
タイヤサイズ(後):130/70-12
ブレーキ形式/径(前):油圧デイスク/210mm
ブレーキ形式/径(後):油圧デイスク/190mm
日本再上陸のベネリ! 125cc 5速MTのTNT125はグロムの対抗馬となるか?

TNTとは強力な破壊力を持つ爆薬のこと。そのネーミングにふさわしいインパクトを備えた125ccスポーツモデル、それがベネリ・TNT125だ。スタイリッシュさにあふれたコンパクトボディに、さまざまな魅力を詰め込んだマシンのインプレッションをお届けしよう。 REPORT●横田和彦(YOKOTA Kazuhiko) PHOTO&EDIT●佐藤恭央(SATO Yasuo)

https://motor-fan.jp/bikes/article/16290/

ヤマハ YZF-R125……国内発売予定

フルカウル付きの125ccフルサーズスーパースポーツが新登場!

スポーツ度 ★★★ 実用度 ★☆☆

写真はアクセサリー装着車。

国内の原付二種クラスにマニュアルミッション車のないヤマハは、欧州やアセアン諸国で発売中の人気モデル「YZF-R125」の正規国内販売をスタート。18.4ps(インド仕様車)を発揮する155ccモデル「YZF-R15」の発売も予定している。

M型ダクトの中央にLEDヘッドランプを装着した海外仕様のYZF-R125は、ミドルクラススーパースポーツ「YZF-R7」に近いレーシーなデザインを採用。エンジンは可変バルブ機構の「VVA(Variable Valve Action=バリアブル・バルブ・アクション)/可変バルブ機構)」を搭載する水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒で、最高主力は15psを発揮する。

また、アシスト&スリッパークラッチを装備するほか、オプションにてクイックシフター(アップ側)も装着可能。2023年モデルはトラクションコントロールも追加されるなど、125ccクラスとは思えないハイクオリティな完成度を誇る。

ヤマハ YZF-R125 主要諸元(海外仕様車)

車名:YZF-R125
全長×全幅×全高:1990mm×715mm×1145mm
軸間距離:1325mm
最低地上高:160mm
シート高:820mm
車両整備重量:144kg
フレーム形式:アルミニウムデルタボックス
懸架方式(前):倒立テレスコピック
懸架方式(後):スイングアーム
乗車定員:2名
エンジン種類:水冷4ストローク単気筒
トランスミッション形式:常時噛合6速リターン
弁方式:SOHC4バルブ
総排気量:125cc
最高出力:11.0kw(15.0ps)/10,00rpm
最大トルク:11.5Nm/8,000rpm
内径×行程/圧縮比:Φ52.0mm×58.7/11.2:1
始動方式:セルフスターター
燃料タンク容量:11.0L
点火方式:フルトランジスタ
燃費(WMTCモード):-
潤滑方式:-
燃料供給方式:フューエルインジェクション
クラッチ形式:湿式多板
ホイールトラベル(前):-
タイヤサイズ(前):100/80-17
タイヤサイズ(後):140/70-17
ブレーキ形式/径(前):油圧デイスク
ブレーキ形式/径(後):油圧デイスク
排気量155ccと125ccは日本にピッタリサイズ、「ヤマハ YZF-R15/R125」は性能、装備も大充実!|大阪・東京モーターサイクルショー2023

125cc以下の原付二種クラスにおいて、マニュアルミッション車が大人気となっている。中でもフルサイズモデルはラインナップが少なく、海外モデルの並行輸入販売も多く見かけるほどだ。そんな状況を見て、国内原付二種クラスにマニュアルミッション車のないヤマハは、海外モデルの正規国内販売を決断! 第39回大阪モーターサイクルショー2023にて、販売確定モデルを参考出品した。その中で、フルカウルのスーパースポーツモデルとなるのがYZF-R125。同じ車体で155ccエンジンを搭載するYZF-R15も国内導入するので、モアパワーや高速道路を利用したい人は購入候補にピックアップしてほしい。 REPORT&PHOTO●川島秀俊

https://motor-fan.jp/bikes/article/71373/

プジョー TWEET 125 GT……39万500円(税込)

前後16インチホイール採用!欧州スタイルのNEWスクーター

スポーツ度 ★☆☆ 実用度 ★★★

前後16インチの大径ホイールにより、悪路や段差でも安定した走行が可能な125ccスクーター。軽量・コンパクトな車体で、日常の足や通勤に最適。エンジンはシンプルな空冷4ストローク単気筒SOHC 2バルブ125cc。

前モデルから外観を一新し、四輪車のようにエッジが効いた立体的なシルエットは、デイリーユースモデルを超えた高級感を演出。LEDヘッドライトはコンパクトでシャープなデザイン。フロントカウルには、プジョーブランドのアイデンティティである「ライオンズクロー(ライオンの爪痕)」を模したLEDのデイタイムランニングライトを導入。

ちょっとした買い物に便利なユーティリティハンガー、キー付きのグローブボックス、USBソケットを装備。同モデルは手軽で経済的な125cc版と、高速道路も走行できる200cc版の二種類をラインナップ。ボディカラーはヨーロッパでも人気のグラファイトグレー。

プジョー TWEET 125 GT 主要諸元

車名:TWEET 125 GT
全長×全幅×全高:2020mm×725mm×1165mm
軸間距離:1330mm
最低地上高:-
シート高:790mm
車両整備重量:106kg
フレーム形式:-
懸架方式(前):正立テレスコピック
懸架方式(後):ユニットスイング(ツインショック)
乗車定員:2名
エンジン種類:空冷4ストローク単気筒
トランスミッション形式:無段変速
弁方式:SOHC2バルブ
総排気量:125cc
最高出力:8.4kw(11.4ps)/8,500rpm
最大トルク:10.3Nm/6,500rpm
内径×行程/圧縮比:-
始動方式:セルフスターター
燃料タンク容量:5.5L
点火方式:フルトランジスタ
燃費(WMTCモード):-
潤滑方式:-
燃料供給方式:フューエルインジェクション
クラッチ形式:湿式多板
ホイールトラベル(前):-
タイヤサイズ(前):110/70-16
タイヤサイズ(後):110/70-16
ブレーキ形式/径(前):油圧デイスク
ブレーキ形式/径(後):油圧デイスク
オシャレ系スクーターならプジョ一択! ジャンゴ エバージョンABS試乗レポ

今回の試乗車はジャンゴ125エバージョンABS 。クリーム系ホワイトをあしらったツートーンカラーは写真のディープオーシャンブルーの他にビタミンオレンジ、ドラゴンレッドの3種が用意されている。この他ベーシックなヘリテイジ、シックな色調を採用したマットブラックのS、キャンディーピンクを採用したID、そしてトップケース等豪華装備を誇るアリュールの全5機種がラインナップする。 REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) ※2018年08月02日に掲載した記事を再編集したものです。 価格や諸元、カラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

https://motor-fan.jp/bikes/article/49744/

ヤマハ MT-125……国内発売予定

ネイキッドモデル「MTシリーズ」のエントリーモデル

スポーツ度 ★★☆ 実用度★★☆

写真はアクセサリー装着車。

ヨーロッパにおいてヤマハMTシリーズは、「ダークサイド・オブ・ジャパン(日本の暗黒部)」と銘打った、乗りやすくて高性能で万人受けする日本車=優等生というイメージを打ち破った、“少々クセのある”モデルとして人気を獲得。

最小排気量(124.7cc)のMT-125は、ヨーロッパで“MTシリーズの入門用”として発売。125ccクラスならではの扱いやすい車体に加え、パワフルながらストリートでの扱いやすさを重視したエンジン特性など、ヨーロッパでは、バイクビギナーや若いライダーを中心に高い人気を誇っている。

MT-125はVVA(Variable Valve Action=バリアブル・バルブ・アクション)/可変バルブ機構)を備えた15馬力のパワフルな水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブエンジン、A&S(アシスト&スリッパークラッチ)、倒立型フロントフォーク、ラジアルマウント式の4ピストン型フロントキャリパー、迫力ある140mm幅のワイドリアタイヤなど、125ccクラスとは思えない豪華な装備が盛り込まれている。2023年モデルには新たに電子制御として、今時のスポーツバイクの定番であるトラクションコントロールシステムも装備された。

写真はスタンダードモデル。

ヤマハ MT-125 主要諸元(海外仕様車)

車名:MT-125
全長×全幅×全高:1960mm×800mm×1065mm
軸間距離:1325mm
最低地上高:160mm
シート高:810mm
車両整備重量:142kg
フレーム形式:ダイヤモンド
懸架方式(前):倒立テレスコピック
懸架方式(後):スイングアーム
乗車定員:2名
エンジン種類:水冷4ストローク単気筒
トランスミッション形式:常時噛合6速リターン
弁方式:SOHC4バルブ
総排気量:125cc
最高出力:11.0kw(15.0ps)/10,00rpm
最大トルク:11.5Nm/8,000rpm
内径×行程/圧縮比:Φ52.0mm×58.7/11.2:1
始動方式:セルフスターター
燃料タンク容量:11.0L
点火方式:フルトランジスタ
燃費(WMTCモード):-
潤滑方式:-
燃料供給方式:フューエルインジェクション
クラッチ形式:湿式多板
ホイールトラベル(前):-
タイヤサイズ(前):100/80-17
タイヤサイズ(後):140/70-17
ブレーキ形式/径(前):油圧デイスク
ブレーキ形式/径(後):油圧デイスク
125ccバイクにも5インチTFTメーターが装備の時代! ヤマハ、欧州で新型「MT-125」を発表!|トラコン装備

ヤマハは欧州で2023年モデルとなる新型の「MT-125」を発表。エンジン、足周り、外装類は前モデルを継承しつつ、スマートフォンと連携可能な多機能5インチTFTメーターに加え、トラクションコントロールシステムを新装備した。国内での発売は未定。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

https://motor-fan.jp/bikes/article/56754/

プジョー PM-01 125……59万4000円(税込)

水冷4スト単気筒SOHC 4バルブ124.8cc、13.9馬力、6速MTエンジン搭載

スポーツ度 ★★☆ 実用度 ★★☆

1898年にフランスで生まれたバイクブランド「プジョーモトシクル」が2023年に125周年を迎える。これを記念して、新しい時代の旗手となる「ニュージェネレーションライン」と呼ばれるモデルを新発売。その中の1モデルが、6速MTミッションを採用した125ネイキッドスポーツ「PM-01 125」。なお、292.4cc版の「PM-01 300」も新登場した。

エンジンは10.2kW(13.9ps)を発揮する、水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ124.8ccを搭載。ボディはダイナムズムとエレガントさを兼ね備えた、プジョーならではのデザイン。力強い印象のラジエーターシュラウドやショートテールによる凝縮感のあるスタイリングが、圧倒的な個性を主張。

フロントサスペンションは剛性に優れたΦ41mm倒立型フォークを採用。リアサスペンションは、スポーツ走行に最適なプリロード調整機構付きシングルショックアブソーバーを装備。

前後ブレーキはディスク式を採用。ディスクローターは軽量で放熱効果の高いペータルタイプを採用。ローター径はフロントΦ280mm・リアΦ240mmで、デュアルチャネルABSを装備。ホイール径は前後17インチとし、洗練された細身の12本スポークにデザインされている。

プジョー PM-01 125 主要諸元

車名:PM-01 125
全長×全幅×全高:2040mm×830mm×1095mm
軸間距離:1370mm
最低地上高:-
シート高:810mm
車両整備重量:152kg
フレーム形式:-
懸架方式(前):Φ41倒立テレスコピック
懸架方式(後):スイングアーム
乗車定員:2名
エンジン種類:水冷4ストローク単気筒
トランスミッション形式:常時噛合6速リターン
弁方式:SOHC4バルブ
総排気量:124.8cc
最高出力:10.2kw(13.9ps)/9,500rpm
最大トルク:11.0Nm/7,500rpm
内径×行程/圧縮比:-
始動方式:セルフスターター
燃料タンク容量:12.5L
点火方式:フルトランジスタ
燃費(WMTCモード):-
潤滑方式:-
燃料供給方式:フューエルインジェクション
クラッチ形式:湿式多板
ホイールトラベル(前):-
タイヤサイズ(前):110/70-17
タイヤサイズ(後):150/60-17
ブレーキ形式/径(前):油圧デイスク/Φ280mm
ブレーキ形式/径(後):油圧デイスク/Φ240mm
プジョーなのにスクーターじゃなくてミッション車! 125/300ネイキッドスポーツ「PM-01」が登場!

1898年にフランスで生まれたバイクブランド「プジョーモトシクル」が2023年に125周年を迎える。これを記念して、新しい時代の旗手となる「ニュージェネレーションライン」と呼ばれる3モデルを新発売。6速MTミッションを採用した125/300ネイキッドスポーツもラインナップ。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) aidea(プジョーモトシクル正規代理店)https://peugeot-motocycles.jp/ ※掲載した情報や写真はすべて海外仕様。仕様、色、諸元は実車と異なる場合あり

https://motor-fan.jp/bikes/article/67645/

ヤマハ XSR125……国内発売予定

ネオレトロスタイルの125ccスポーツモデル

スポーツ度 ★★☆ 実用度 ★★☆

写真はアクセサリー装着車。

XSRシリーズはヤマハの人気ヘリテージモデルとして、海外・国内で確固たる人気を獲得しているれとるネオクラシックスタイルのスポーツ車。欧州向けに発売中のXSR125が、ついに国内デビューする。

海外仕様車のエンジンは、水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ124.7ccエンジン(可変バルブ式)。ミッションは6速リターンを採用。倒立式フロントフォーク、前後ディスクブレーキなど足周りも非常に豪華。

写真はスタンダードモデル。

ヤマハ XSR125 主要諸元(海外仕様車)

車名:XSR125
全長×全幅×全高:2005mm×805mm×1090mm
軸間距離:1330mm
最低地上高:145mm
シート高:810mm
車両整備重量:139kg
フレーム形式:ダイヤモンド
懸架方式(前):Φ37倒立テレスコピック
懸架方式(後):スイングアーム
乗車定員:2名
エンジン種類:水冷4ストローク単気筒
トランスミッション形式:常時噛合6速リターン
弁方式:SOHC4バルブ
総排気量:124.7cc
最高出力:11.0kw(15.0ps)/10,00rpm
最大トルク:11.5Nm/8,000rpm
内径×行程/圧縮比:Φ52.0mm×58.6/11.2:1
始動方式:セルフスターター
燃料タンク容量:10.0L
点火方式:フルトランジスタ
燃費(WMTCモード):-
潤滑方式:-
燃料供給方式:フューエルインジェクション
クラッチ形式:湿式多板
ホイールトラベル(前):130mm
タイヤサイズ(前):110/70-17
タイヤサイズ(後):140/70-17
ブレーキ形式/径(前):油圧デイスク
ブレーキ形式/径(後):油圧デイスク
ヤマハから待望の125ccMTスポーツ、しかも流行りのネオクラ系! XSR125が気になる。|大阪・東京モーターサイクルショー2023

海外モデルとしてヨーロッパなどで発売されているXSR125が、ついに国内正規モデルとしてラインナップに加わる。第39回大阪モーターサイクルショー2023では、発売確定のカラーリング車を用意し、オプション装着車も交えて展示。まだ国内仕様の詳細や価格、発売日などは未定だが、そう遠くないタイミングで具体的なアナウンスがされる見込みだ。国内ラインナップで125ccミッションスポーツ車が皆無だったヤマハにとって、ファンの期待に応える英断といえるだろう。 REPORT&PHOTO●川島秀俊

https://motor-fan.jp/bikes/article/71027/