クロスカントリー競技用「YZ450FX」「YZ250FX」にはECUロック機能を採用

4ストロークの「YZ450FX」と「YZ250FX」には、盗難抑制に寄与するECUロック機能を市販オフロード競技用モデルとして初搭載(2025年5月現在、ヤマハ調べ)。専用アプリ「パワーチューナー」によるエンジンチューニングの容易化は従来からの特徴だが、今回新たに「パワーチューナー」でロック操作すると、パスワードを入力しなければ、エンジン始動できない仕組みが織り込まれた。


また「YZ450FX」では「パワーチューナー」のアプリをバージョンアップ。トラクションコントロールシステムの介入度合いを従来の3段階から4段階(OFF含む)へと変更し、より細やかなセッティングを可能にしている。

なお、いずれのモデルも、従来からの水平基調のデザインをさらに進化させ、スピード感と安定感をアピールしつつ、艶やかな生命感を感じさせるヤマハらしいデザイン性を継承。またシュラウドのビッグロゴは、力強さと個性、そして存在感を表現している。

モトクロス競技用 「YZシリーズ」 は期間限定でヤマハ発動機創立70周年記念モデルも発売

モトクロス競技用YZシリーズの2026年モデルでは、7機種のうち「YZ250F」「YZ125」については、ヤマハ発動機創立70周年を記念する特別仕様車「70th Anniversary Edition」が10月23日に発売される。

3年ぶりのモデルチェンジとなる「YZ450F」の主な新しい特徴は、①従来からの高速域でのパワフルさはそのままに低中速域での扱いやすさも両立した新エンジン、②上質な操作フィーリングを実現した油圧クラッチ、③剛性を適正化し、より穏やかなフィーリングをもたらす新フレーム、④性能向上とセッティング幅拡大を両立した新作りやサスペンション(手回し圧減衰アジャスター装備)、⑤盗難抑制に寄与するECUロック機能を市販オフロード競技用モデルとして初搭載(2025年5月現在、ヤマハ調べ)、⑥加速時のホールド感を高める新シート表皮などが挙げられる。


また「YZ125」は、吸気系まわりを見直してより幅広いシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するとともに、キャブレターセッティングをより容易にし、ハイパフォーマンスと扱いやすさの両面を高めている。

なお、いずれのモデルも、従来からの水平基調のデザインをさらに進化させ、スピード感と安定感をアピールしつつ、艶やかな生命感を感じさせるヤマハらしいデザイン性を継承。またシュラウドに配されたビッグロゴは、力強さと個性、そして存在感が表現された。


YZシリーズ試乗会「BLU Camp」は8月23日のスポーツランドSUGOを皮切りに全国6会場にて順次開催!
「YZシリーズ」の試乗会「BLU Camp(ブルーキャンプ)」は、8月23日(土)のスポーツランドSUGOを皮切りに、全国6会場にて開催。6月25日より事前エントリー受付を開始した。試乗車両は、3年ぶりのモデルチェンジとなるモトクロス競技用モデル「YZ450F」をはじめ、吸気まわりの見直しとキャブレターセッティングを変更した「YZ125」など、全6機種を予定。


会場では「YZシリーズ」の開発ライダーでレーシングアドバイザーを務める鈴木健二氏と小島太久摩氏によるマシンセッティング&ライディングアドバイスも行われる予定だ。
なお、ヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」から事前エントリーした方には、会場受付にてオリジナルステッカーをプレゼント!
ヤマハ発動機では、2016年よりヤマハ「YZシリーズ」のアマチュアオーナーのためのレース参戦サポートプログラム「BLU CRU(ブルークルー)」をスタート。対象レースにおける上位入賞者には賞典を贈呈するほか、レース会場でレーシングサービスの実施、試乗会・ライディングスクール開催など幅広いサポートを行っている。このたび開催される「BLU Camp」も「BLU CRU」活動の一環だ。
■ヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」 https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/myyamaha/
