新バンパーの輪郭と、レブエルトには見られなかったボンネット形状

ランボルギーニ チェンテナリオ

数日前、ランボルギーニが「モントレー・カー・ウィーク2025」で新たな限定モデルを発表する準備を進めていると報じた。そして今回、これまでに製造してきた特別限定車、いわゆる「フューオフ」モデルの一部を発表するとともに、最初のティーザーイメージが公開された。

ランボルギーニ レヴエルト

この新型モデルに関する詳細は限定されているが、ギリシャ語で「現象」を意味する「フェノメノ」という名前で、ハイブリッドのレブエルトをベースとしているのではないかと予想されている。この新しいティーザーでは、シートに包まれた車体が披露されているが、重要なデザインディテールはほぼ全て隠されている。

ボディフロントには明らかに変更が加えられている。新しいバンパーの輪郭と、レブエルトには見られなかったボンネットのアグレッシブな折り目が確認できる。さらに、サイドウィンドウの下には、より強調されたショルダーラインが走っているように見える。

また、レヴェントンやチェンテナリオに似たモデルになる可能性があるようだ。どちらもカス​​タムボディだったが、メカニズムはそれぞれムルシエラゴとアヴェンタドールとほぼ同じであった。

そのほか、入っている情報として、現行のランボルギーニ「レブエルト」をベースとしていることだ。また、レブエルトの6.5リットルV12ハイブリッド・パワートレインに、どのような変更が加えられたかは不明だが、フェノメノはレブエルトの最高出力1,001psを超える、ランボルギーニ史上最強のモデルになると噂されている。

「フェノメノ」は、わずか29台しか製造されないと伝えられている。パワーアップに加え、ティザーを見る限り、通常のレブエルトとは全く異なるボディワークが採用されることが予想され、価格は100万ドル(約1億4500万円)をはるかに超えると予想される。ただし、「限定わずか29台」、「ブランド史上最強」を考慮すると、完売後はあっという間に5億以上のプレミア価格が予想されそうだ。