冷たすぎずに長時間冷感をキープできる最新ネックリング&氷のうをチェック!
人間の首回りには太い動脈が通っており、ここを冷やすことで身体全体をクールダウンできるといわれている。熱中症予防にも効果があると言われているが、冷たすぎると肌を傷める恐れもあり、いい案配の冷たさが求められているのだ。
コジットの『COOLLOOP ネックリングダブル』は、冷たさをマイナス11℃にキープするPCM素材と28℃をキープするPCM素材を二重で使用。約28℃のちょうどいい冷感を約7時間もキープできる最新のネックリングなのだ。また同時発売の『COOLLOOP ネックリングワイド』は、幅広のブロックタイプで同じ28℃をキープしながらより冷たさを感じられる。持続時間は約3時間と短めだが、優れた冷感効果で長時間ドライブにもお勧めだ。


一方、昔ながらの氷のうは、一時的なクールダウンやスポーツ後のアイシングなどには最適だが、通常の水と氷を使用するため長時間冷たさをキープできないのが難点だった。
コジットの『保冷ケース付き氷のう』は、ハニカムメッシュ、アルミ蒸着、発泡ポリエチレンのトリプル構造を持つ保冷ケースが付属。氷のうの冷たさをSサイズは約3時間、Mサイズは約6時間もキープできるのだ。真夏のレジャーやドライブ時の暑さ対策にぜひ常備しておきたいアイテムといえよう。

“身に付ける”最新冷感アイテムで真夏の炎天下を乗り越える!
今や真夏の屋外作業の“制服”といっても過言ではない空調服。強力なファンで服の内部をクールダウンする効果は誰もが認めるところだが、「ファンの音がうるさい」「体臭が漏れて気になる」などのデメリットも気になる部分。そこで空調服のウィークポイントをクリアする、最新の冷感アイテムをチェックしてみた。
まずは老舗の軍手メーカー『おたふく手袋』が新たにリリースしたボディタフネス『アビリティ ペルチェ冷暖ベスト バッテリーセット』。
ポータブル冷蔵庫やパソコンCPUの冷却などに使用されているペルチェ素子を採用し、スイッチ切り替えだけで、冷暖両用に使えるベストなのだ。最大の特長は稼働時に一切音がしないこと。ベスト自体はメッシュタイプで、アウターにファン付きウェア、いわゆる空調服を着用すれば、最強の冷感ウエアシステムを構築できるのだ。

またポータブル電源でお馴染みの『PowerArQ』から新たに発売された『Cooling Vest』は冷却方法に水循環式を採用。稼働音はわずかなポンプの駆動音のみで、凍らせたペットボトルと水を用意するだけで、格段の冷却効果が得られるのだ。

よりお手軽な冷感アイテムで身体をクールダウン
もっと手軽に冷却効果が得られるアイテムならば、ハックの『冷感ジャンボポンチョ』がオススメ。水で濡らして絞るだけで準備が完了。これを羽織るだけでポンチョ内は、水が蒸発する際に熱も奪う放射冷却現象で涼しくなるのだ。

さらに手軽な方法として、着用しているシャツに直接吹きかけるだけで冷感効果が得られるアイテムも存在する。リベルタが新たに発売を開始した『フリーズテック衣類用冷感ミスト』は、ノンアルコールタイプの冷感ミスト。実際、着用しているシャツに1回吹き付けると、その冷感効果は約2時間ほど持続できる。簡単かつリーズナブルに暑さを克服したいならオススメだ。
