おなじみの5つの人気動画配信サービスがドライブ中も存分に楽しめる！ 「データシステム カーエンタテイメントアダプター U2KIT CEA950 」でディスプレイオーディオが進化する！【CAR MONO図鑑】
Apple CarPlay／Android Autoのワイヤレス接続もOK
REPORT/PHOTO●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）
問い合わせ：データシステム
電話：086-445-1617
有線CarPlayをワイヤレス化＋動画5サービス対応！「U2KIT CEA950」がすごい！
カーエンタテイメントアダプター U2KIT CEA950……2万2000円（税込）
お手軽に導入できるカーAVシステム拡張ユニット
「愛車のディスプレイオーディオの機能が物足りない」、「購入予定のクルマがディスプレイオーディオを標準装備している」、そんな人にぜひ注目してほしいアイテムが、このたびデータシステムからリリースされた「カーエンタテイメントアダプター U2KIT CEA950」だ。
これはディスプレイオーディオ（一部のカーナビ）の機能拡張がお手軽にできる新スタイルのカーAVユニット。純正ディスプレイオーディオは2016年以降に製造された有線Apple CarPlayとタッチ操作に対応した搭載車両（一部を除く）で利用可能となっている。
取り付けは驚くほど簡単でダッシュボードなどに備わるUSB端子に本体と接続したケーブルを接続し、手持ちのスマホとテザリング接続（モバイルWi-Fiも利用可能）すればOK。ネット通販などで購入してすぐに使い始められる。本体サイズも85×51×15mmと小型なので置き場所にも困らない。
おなじみの動画を自宅のテレビやスマホのように見られる
このユニット最大の特徴となるのが5種類の動画配信サービスを見られること！ YouTube、PrimeVideo、Netflix、U-NEXT、ABEMAに対応しており、メニュー画面から見たいものを選択すればすぐに表示。会員登録している場合はログイン操作も可能なので、有料サービスを見たり自宅のテレビやスマホと同じようにお気に入りの映像を素早く呼び出せる。
使い心地はとても快適でディスプレイオーディオの内蔵機能と同様に扱え、もちろんタッチパネルコントロールにも対応。メニューのアイコン配置は好みに合わせて変更することが可能だ。
走行中でも視聴できるから同乗者も大満足
そして純正カーAVシステムでは走行中にはビジュアルソースの映像がシャットダウンされて見られなくなってしまうが、これらの映像については走行中も引き続き視聴が可能となる。ただし安全運転の観点からドライバーが見ることは厳禁。同乗者のための機能だ。なお、純正AVシステムに搭載されているテレビを走行中にも表示させたい場合には同社の「テレビキット」を組み合わせて使用するといいだろう。
また、本体には外部入力用のUSBタイプA端子を備えており、ここにはUSBメモリーやカードリーダーの接続が可能。パソコンなどに収録している音楽ファイルや動画ファイルを車内で楽しむことができる。
有線のApple CarPlay／Android Autoをワイヤレス化
この製品は有線のApple CarPlay対応機器に接続できるが、Apple CarPlay、Android Autoとの接続をワイヤレス化できる機能も備えている。つまりスマホをポケットやカバンに入れたままで何の手間もなくクルマに乗り込めば自動的にApple CarPlay（iPhone）やAndroid Auto（Androidスマホ）を内蔵機能同様に使えるわけだ。
Apple CarPlay、Android Autoともにスマホにインストールされている対応アプリを車載用に最適化して安全かつ快適に利用できる機能で、簡単な操作や音声によってカーナビアプリ、音楽アプリ、メッセージアプリ、ハンズフリー通話などを運転中でも使用できる。
夏休みドライブにぴったりのオススメアイテム！
「カーエンターテイメントアダプター U2KITCEA950」は、さまざまな場面で役立ち、その名の通りカーAVシステムのエンタテイメント性をグンとアップできる。いよいよ夏休みシーズンも訪れ、旅行や帰省の計画を立てている人も多いだろう。家族や友人とのドライブをより楽しく演出してくれるこのアイテム、今こそ手に入れるチャンスだ。
なお、データシステムの公式サイトでは簡潔でわかりやすいセットアップガイドムービーや、より詳細なオンラインマニュアルを公開しているので、ぜひ参考にしてほしい。
