高級感が高められた「プラチナホワイトパールマイカ」の初採用に期待
初代ヴォクシーは、2001年にデビューした。4代目となる現行型は2022年発売で、TNGAに基づくGA-Cプラットフォームを採用し、全グレードが全幅1730mmの3ナンバーサイズとなった。

改良新型のエクステリアでは、フロントグリルパターンのアップデートおよび大型化、ヘッドライト内部LEDデイタイムランニングライトのグラフィック一新などが予定されている。また、トヨタおよびハイブリッドエンブレムが刷新される予定だ。
ボディカラーは、現在の「ホワイトパールクリスタルシャイン」に代わり、高級感が高められた「プラチナホワイトパールマイカ」が採用される見込み。さらに「マッシブグレー」、「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」が廃止され、「メタルストリームメタリック」、「アティチュードブラックマイカ」、「グリッターブラックガラスフレーク」の 新色も導入されるようだ。

インテリアには前席8インチまたは10.5インチディスプレイオーディオ、ヤマハプレミアムサウンドシステム12chスピーカーを装備、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する。リヤシートエンターテインメントシステムには、14インチ有機ELディスプレイが採用されるようだ。また、最新のソフトウェアを常に対応できる「ソフトウェアアップデート」も搭載、スマートフォンによるデジタルキーも利用可能だ。
このほか装備では、S-Zグレードに「10.5インチディスプレイオーディオPlus」、「ブラインドスポットモニター」、「ETC2.0」を標準装備すると予想。
安全装備には、「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」最新世代を標準装備。プロアクティブドライビングアシスト、アドバンストドライブ(渋滞時支援)、ボタンを押すだけで駐車をサポートしてくれるアドバンストパークなどが搭載されるだろう。

パワートレーンは、2.0L直列4気筒「ダイナミックフォースエンジン」、1.8L直列4気筒+電気モーターのハイブリッドモデルをラインアップ。ハイブリッドは燃費性能と動力性能の向上が図られるだろう。
改良新型の予想価格だが、各グレードとも約15万円〜25万円程度の値上げが予想される。具体的には、エントリーグレード「S-G」の2WDモデルは309円から326万円へ、ハイブリッド「S-Z」の2WDモデル374万円が394万円へ、E-fourでは420万円を超えてくると思われる。
また、ヴォクシーにあわせてノアも改良型が発売されるはずだ。



