定期的なエアコンフィルター交換は必要不可欠
エアコン装着車には必ず装備されているエアコンフィルター。車検や定期点検時によく交換を勧められるが「余計な料金を払いたくない」と、断っている人も多いのでは? 運転の頻度や車内環境などによっても異なるが、1年に1回がエアコンフィルター交換の推奨期間。人間にたとえるといわばマスクのような存在なので、あまり汚れていると風量の低下やエアコンの効きが悪くなったり、悪臭の原因ともなり得るのだ。
豊富なラインアップで最近の国産車はほぼ網羅
オートバックスセブンのプライベートブランドである『AQ.』から、同ブランドでは初となるエアコンフィルターが発売された。最大の特長は、純正フィルターと同等、もしくはそれ以下の価格を維持しながら、防菌・防カビ機能や脱臭・消臭機能などが付加されていること。試験結果も公表されており、リーズナブルな価格ながら高性能エアコンフィルターに迫る性能を発揮しているのだ。
また、もっとも気になるのはそのラインアップだが、65ページにも及ぶ車種別適用表をざっと確認すると、平成10〜15年以降の国産車なら、ほぼすべてを網羅。結構マイナーな車種でもしっかり対応しているのだ。コロナ禍を経て、車内の空気環境に気を配るドライバー諸氏もずいぶん増えているように思われる。なるべく高性能なフィルターを導入し、快適な車内を維持したいものだ。





