税抜き価格は驚異の10万円切り!?
東京オートサロン2026での発売を予定!
ホイールの奥に覗く存在感。走り屋にとって憧れのパーツといえば、やはりビッグキャリパーだろう。ただし高額ゆえ、誰もが手軽に導入できるものではなかった。

そんな常識を覆すのが、ファイナルコネクションが開発中の「ツーフォービッグキャリパーキット」。純正ローターをそのまま使用できる設計とし、税抜9万9800円という破格の価格を実現予定だ。


注目すべきキャリパー本体は、鋳造ではなく1500tプレスによる鍛造素材を採用した本格派。ピストンはダストブーツ付きの2ポッド仕様で、純正シングルに比べて120〜130%の押圧面積を誇る。

パッドは純正形状(アルトワークス用)に対応。街乗りでも扱いやすく、サーキットでのコントロール性も高い摩材を現在テスト中で、多彩な社外パッドを選べるのも魅力だ。


さらに強度が要求されるスライドピンには、信頼性の高いインポートカー用純正部品を流用。ブラケットはスチール製で、スズキやダイハツといった各車種用が用意される。
もうひとつの大きな特徴が「純正ホイールに収まる」こと。スリムな設計によって、アルトワークスなら純正ホイールでも干渉せず装着可能。冬季にスタッドレスへ履き替えるユーザーにも嬉しいポイントだ。
現在は走行会や耐久テストを順調に重ねており、リリースは東京オートサロン前後を予定。これまで高嶺の花だったビッグキャリパーが、ついに身近な存在になる。
⚫︎取材協力:ファイナルコネクション TEL:042-550-4533
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FINAL KONNEXION
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