ライバルとは一線を画す独自のスタイリング
オートバックスのYouTubeチャンネルにて開発ストーリーも公開中!
存在感を放つこのGR86は、「A PITオートバックス」と現役トップドライバー・大湯都史樹選手のコラボレーションによって誕生したボディキットを装着した注目の1台だ。

大湯選手はスーパーGTやスーパーフォーミュラという国内トップカテゴリーで活躍する一方、チューニングカーフリークとしても広く知られる人物。今回のエアロ開発にあたり掲げたコンセプトは「ストリートで映えるスタイルと、サーキットで通用する空力性能の両立」だった。

フロントバンパー(10万7800円)は、あえてセンターダクトのみを配置したシンプルなデザインを採用。ダクトだらけの派手なエアロが多い中で、逆にシンプルさを武器に個性を際立たせている。もちろん冷却性能は一切妥協せず、走行風を効率的にラジエターへ導く形状とし、チューニングエンジンにも余裕で対応。
リップ部は前方に伸ばしつつ下面をフラット化し、保安基準適合サイズのカナードも設定。これによりサーキット走行で求められるフロントのダウンフォースを確実に稼ぐことができる。

続くサイドステップ(9万9000円)は、フェンダーパネルと一体構造となっているのが特徴。塗り分けによって別体パーツ風に見せることも、ボディ同色でボリューム感を強調することもできる。オーナーの好みに合わせた仕上げが可能だ。

リヤバンパー(10万7800円)は、特にこだわり抜かれたポイント。ノーマルのリヤビューが持つ重厚さを軽減するため、ボトム部分の厚みを抑え、軽快感のあるデザインを実現。ボディ同色仕上げはもちろん、ブラックで塗り分けることでさらに引き締まった印象を与えることができる。

リヤウイングには、以前から人気を集めるA PITオリジナル(6万6000円)をセット。シンプルでシックなデザインは、ストリートシーンでも自然に溶け込みながらスポーティさを演出する。

既存の製品にはない大湯選手の感性が凝縮された「A PIT パフォーマンスエアロキット」。スタイリングはもちろん、実戦的な空力性能を求めるGR86オーナーにとって、見逃せない注目のアイテムだ。
●取材協力:A PIT AUTOBACS SHINONOME 東京都江東区東雲2-7-20 TEL:03-3528-0357
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