ベース車両:ドゥカティ モンスター900(1994年モデル) 製作:46works

ネイキッドスポーツのモンスター900をベースに、1970年代に人気を博したドゥカティ750Sをイメージしたフォルムにカスタマイズ。
アルミ素材を活かしたワンオフの外装パーツを導入。フロントフォークは倒立型から正立型、前後ホイールはキャスト型からスポーク型、ホイール径は17インチから18インチに大径化。
ベース車両となるドゥカティのネイキッドスポーツモデル「モンスター900」。1993年モデルから2001年モデルまで発売。空冷4ストローク90°
V型(L型)2気筒902ccエンジンを搭載。
マフラーは2in1の集合タイプを採用。エキパイ部が虹色に輝くマフラーはハンドメイドの手曲げで製作。アールのきつい個所は輪切りパイプを溶接にて接続。
フレームはネック位置を10mm程度前に移動し、キャスター角を1°寝かせ、ガソリンタンク固定部のトラス形状を変更するなど、前半分を新たに製作。
ガソリンタンクはレトロな形状のロングタイプ、シートカウルはカフェレーサー風のフォルムにデザイン。

ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー(HCS)ではBMWモトラッドカスタムでおなじみのカスタムショップ「46works」。今年はドゥカティ モンスター900をベースに、1970年代に人気を博したドゥカティ750Sをイメージしたカスタムを展示した。

現代ではレッドカラーのイメージが強いドゥカティだが、1970年代のモデルはシルバーカラーがメイン。外装類はアルミ素材の地肌を活かしたワンオフとし、ガソリンタンクとシートカウルにはクリア仕上げを実施。ガソリンタンクはレトロな形状のロングタイプ、シートカウルはカフェレーサー風のフォルムにデザイン。

フレームはネック位置を10mm程度前に移動し、キャスター角を1°寝かせるとともに、ガソリンタンク固定部のトラス形状を変更するなど、前半分を新たに製作。これによりハンドリング特性の向上に加え、タイヤ径拡大時(同車は17インチから18インチに大経化)のエンジンと前タイヤのクリアランスを確保。なお前後ホイールはキャスト型からスポーク型に変更し、ホイール径は17インチから18インチに拡大。

ノーマルのマフラーは、前後不等長のエキパイをクロスさせた2本出しタイプだが、このカスタムは2in1の集合タイプを採用。エキパイ部が虹色に輝くマフラーは、ハンドメイドの手曲げで製作。アールのきつい個所は輪切りパイプを溶接にて接続している。

BMW「R nineT」をカスタマイズすると! 匠がサーキット走行もこなすカフェレーサーに完結【46 works】

東京モーターサイクルショー2024に出展した大手サスペンションメーカー「オーリンズ」は、名カスタムビルダー「46 works」が製作した知る人ぞ知るBMW R nineTのクラブマンレーサーを展示。フロントフォークはオーリンズ製の倒立型「FGRT 200 Series」、リアショックはオーリンズ製の高性能サスペンション「S46DR1S」を導入。ワンオフのアルミ製ガソリンタンクやシートカウルなど、クラブマンレーサーに相応しい象徴的なアイテムを随所に投入。ビルダーのセンスと個性が光る、唯一無二の一台に仕上がっている。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 46 Works https://46works.net/ オーリンズ https://ohlins-czj.jp/

https://motor-fan.jp/bikes/article/108660

ベース車両:ドゥカティ スクランブラー(2022年モデル) 製作:Wedge MOTORCYCLE

アップハンドルを装備したスクランブラーを、ロー&ロングのスポーティなスタイルにカスタマイズ。前後ホイールとフロントフォークは変更され、フロントブレーキをWディスク化。
2019年、排気量803ccになってリニューアルされたドゥカティ スクランブラー。国内では2021年より正式にリリース開始。空冷4ストローク90°V型(L型)2気筒803ccエンジンを搭載。

アップハンドルを装備したトールスタイル(背の高い)のスクランブラーを、ロー&ロングのスポーティーなスタイルにカスタマイズ。フレームワーク、外装、フロントフォーク、前後ホイール、前後タイヤ、マフラーなどを変更し、躍動感ある外観に仕上げている。

前後フェンダーはレス化して軽快なイメージを演出。ダブルディスクのフロントブレーキは、高性能なブレンボ製4POTラジアルキャリパーを導入。複雑なアールを描く美しいエキゾーストシステムにも注目。

ドゥカティ・スクランブラーに新型登場! さらにカッコ良くなりました !? 【ドゥカティジャパン】

昨年2022年11月7日、イタリアのドゥカティは同社のイベント「ドゥカティワールドプレミア2023 エピソード7」において、新型の「スクランブラー」を世界初公開。NEWモデルとなる「アイコン」「フルスロットル」「ナイトシフト」の3モデルを発表して話題を呼んだ。新型の3モデルは2023年10月14日、国内で待望のデリバリーを開始。これを記念し、ドゥカティジャパンは今各界で活躍するデザインユニット「GOO CHOKI PAR(グーチョキパー)」によるオリジナルデザインのスクランブラー・アイコンを初公開。このマシンは限定10台で抽選発売される。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) ドゥカティジャパン https://www.ducati.com/jp/ja/

https://motor-fan.jp/bikes/article/91423