目次
ドゥカティジャパンは2023年10月25日(水)、新型スクランブラーの国内発売開始を記念し、ロンチ(英語で「出発・発進する」「立ち上げる」「発表する」などを意味する)パーティーを都内の『東京タワー内 RED TOKYO TOWER』で開催した。
会場にはドゥカティジャパン社長のマッツ・リンドストレーム氏。またドゥカティのイタリア本社から、スクランブラー担当のプロダクトマネージャー、カノーザ・ロッコ氏も登壇。新型スクランブラーの魅力に加え、日本市場への期待と抱負を語った。
パーティーでは新型スクランブラー3モデル(下記参照)を展示。またオリジナルの衣料品や雑貨を販売する大手アパレルショップ「BEAMS」プロデュースによる、スクランブラーをコーディネイトする豪華なバイカーズファッションショーを開催。各モデルに合わせた個性的なウエアを次々に披露した。
パーティーには今回のキャンペーンをプロデュースした今注目のデザインユニット『GOO CHOKI PAR(グーチョキパー)』も登場。目玉としてグーチョキパーによるペイント&デザインにアレンジされた「スクランブラー・アイコン」が初公開された。「時間をかけて試行錯誤した結果、随所にスクランブラーに相応しい、遊び心を盛り込んでみた(グーチョキパー)」という同車は、限定10台で抽選発売される。
※10台限定車の購入希望者はドゥカティジャパンに要問い合せ https://www.ducati.com/jp/ja/
ドゥカティ スクランブラー・アイコン 限定10台仕様
※10台限定車の購入希望者はドゥカティジャパンに要問い合せ https://www.ducati.com/jp/ja/
世界が注目するドゥカティの新型「スクランブラー」は、ココがポイント!
NEWモデルとなるスクランブラーは、「アイコン」「フルスロットル」「ナイトシフト」の3モデル。最大出力53.6kW(73ps)/8250rpm、最大トルク6.7kgm/7000rpmを発生する空冷4ストロークL型2気筒2バルブ803ccエンジンは、ドゥカティ伝統のデスモドロミック・バルブ駆動システムを採用。
フルLEDの灯火類、コーナリングABS、トラクションコントロール、シフトアップ&シフトダウンに対応したクイックシフターも装備済みだ(標準グレードの「アイコン」はオプション設定)。
ミッションはスポーティな6速リターン式とし、「ナイトシフト」と「フルスロットル」にはクイックシフターも標準設定済み(スタンダード版のアイコンはオプション設定)。また、シフトドラム動作部にはベアリングを導入し、よりスムーズで正確なシフトを可能にした。
前モデルに比べ、2023年モデルはシリーズ3モデルとも、車体重量を約4kg軽量化して扱いやすさを向上。新設計のホイールは、フロント18インチ、リア17インチの異型サイズに設定。フロントフォークとリアショックは前モデルと同様、倒立型フォーク&モノショック型が採用されている。
2023年モデルは、車体を傾けた状態でのブレーキング時にグリップコントロールが可能な「デュアルチャンネル・コーナリング ABS」を新採用。
4段階設定+解除も可能な「トラクションコントロール」。通常走行に適した“Road”と、濡れたアスファルト路面の走行に特化した“Wet”の2種類から設定することができる「ライディングモード」も新たに導入された。詳しくは下記リンクページを参照。