『PUMA』の名を冠した鋭利な金属や刃物に強い耐切創タイプ

まずは世界的なスポーツブランド『PUMA』の名が冠されたワーキンググローブ『メタルガード』シリーズの最新モデル。そのネーミングが示す通り、鋭利な鉄板や刃物などを扱う現場で手を保護してくれる耐切創手袋である。グリップ力に優れる天然ゴムをコーティングした『731』と、耐油・耐摩耗性に優れるニトリルをコーティングした『751』の2タイプを用意しており、作業に合わせてセレクトできる。いずれも立体湾曲の3D手型により、フィット感抜群だ。

PUMA WORK GLOVES『MetalGuard 731(実勢価格:各1200円/税込)』
手のひらおよび指先部分に天然ゴムとニトリルゴムを配合してコーティング。グリップ力および摩耗強度に優れた耐切創手袋。
PUMA WORK GLOVES『MetalGuard 751(実勢価格:各1200円/税込)』
柔らかいニトリルゴムを手のひらおよび指先部分にコーティング。握りやすく耐油・耐摩耗性に優れる。
エンジンルーム内は鋭利なパーツが意外に多く、素手では傷が付くことも。この手袋をしていれば安心して作業が行える。

スマホやタブレットを装着したままスムーズに操作できる

日本の老舗手袋メーカー『ショーワグローブ』の最新モデル『GP300グリップ e-タッチ』は、装着したままスマホやタブレットのタッチ操作が可能な作業用手袋である。手のひら部分には高いスベリ止め効果を発揮するS字パターンによるプレス加工“S-press仕上げ”が施されており、作業効率も大幅にアップ。指先までしっかりコーティングされているが仕上げは非常に薄く、柔らかさも抜群。繊細な作業も素手感覚で行えるのだ。

SHOWA GLOVE『GP300 グリップ e-タッチ(実勢価格:640円/税込)』
導電性カーボン含有の天然ゴムを手のひらや指先部分にコーティング。サイズはS/M/Lの3サイズ。
手書き入力など繊細さが要求される操作や作業もご覧の通り、素手感覚で行える。

環境に配慮した再生PET素材を採用した作業用手袋

1991年に創業した『メカニクスウェア』は、モータースポーツのメカニック向けのグローブで一躍人気を博した新進気鋭のグローブメーカー。最新の『スピードニット エコ』はその名の通り、再生PET素材を使用した同社初のサステナブルアイテム。手のひら部分には耐油性に優れるニトリルコーティングが施されているほか、スマホやタブレットのタッチスクリーンにも対応。幅広い現場で活用できる作業用手袋なのである。

MECHANIX WEAR『スピードニット エコ S6DE58(価格:880円/税込)』
1双あたりペットボトル素材約10g分を再生利用。環境に優しく廃プラスチックの削減にも貢献する高機能ニットグローブ。サイズはXS/S/M/L/XL。
サステナブルアイテムとしての条件はすべて満たしており、有害化学物質は不使用。肌への刺激やアレルギーリスクも低減している。

購入する際のチェックポイントとしては耐切創や耐油、耐摩耗性、スマホ対応など、必要不可欠な機能が備わっているかをまずチェック。そして最も重要なのは、実際に装着してのフィット感。どれも価格はリーズナブルなので、まずは複数購入して、自分にピッタリの作業用手袋を見つけ出すのがお勧めだ。