両面テープで貼り付けるだけの簡単取り付け、しかも乾電池式で配線不要!

そこでお勧めしたいのが、慶洋エンジニアリングの『セキュリティユニットAN- S150』である。配線不要の乾電池式で、取り付けはダッシュボードに両面テープで貼り付けたり、手持ちのハンドルロックなどに固定するだけ。簡単にモード切り替えができるリモコンも付属しており、設定や操作も簡単に行える。

KEIYO『簡易セキュリティユニット AN-S150(価格:4980円/税込)』

最大113dbのサイレン音とLED点滅で車両窃盗犯を撃退!

本体に振動センサーが内蔵されており、異常を検知するとLEDが点滅し、最大113dbのサイレンが鳴り響く仕組み。モード切り替えなどは付属のリモコンで操作でき、センサーの感度や音量調整も3段階に切り替えられる。正直このユニット単体では、本格的なセキュリティシステムと比べてしまうと少々心許ないが、たとえばハンドル固定ロックにユニットを装着すれば、ハンドルロック単体よりうかつに手を出せなくなる。

またIP66の防塵・防水性能で、バイクや自転車への取り付けも可能。気軽に装着できてフレキシブルに使いこなせる盗難防止装置なのだ。現在、オートバックスセブン店舗において先行発売されているが、5000円を切るリーズナブルな価格は大きな魅力。機能は必要最小限だが、その分操作はシンプル。配線不要の乾電池式で取り付けが簡単という点も見逃せないポイントだ。

セット内容。本体とリモコン、ダッシュボードブラケット、バーホルダーのほか、電池交換用プレート、六角レンチ、両面テープ、結束バンドなど車内固定に必要な工具も付属。
乾電池はあらかじめ内蔵されており、単3アルカリ乾電池2本で約1年間使用できる。
ハンドル固定ロックなどに取り付けられる、強固なバーホルダー。車載のバーグリップなどにも取付可能で、取り付け用の六角レンチなども付属。
本体には電源ボタンがひとつのみで、リモコン電波の到達距離は約60m。付属リモコンによる操作で車外からでもワンボタンで警戒モードオン・解除が行えるのだ。また警戒モードにすると、本体の電源ボタンは無効に。つまりリモコンがないと解除もできないのだ。