魅力溢れるチューンドベースが勢揃い

全高やボンネットの低さがスタイリッシュさを際立たせる1990年代のスポーツカーたち。好景気の中で開発されたこともあり、様々な新技術が盛り込まれた個性豊かなマシンが揃い、30年を経ようとしている今でもチューニングベースとして一線級の実力を持ち、そしてファンからの熱い視線が注がれている。オプション11月号では、そんな90年代車を大特集。掲載ラインアップも盛り沢山でお届けしていこう。

SCOOT 4ROTOR FD3S

平成時代を代表する名チューンド、スクート・4ローターRX-7が、大幅リメイクを実施中。DCT採用による2ペダル&パドルシフト化に加え、最新フルコン制御による4連電子スロットル化など、令和仕様のメイキングに迫る。

みんな大好きFR!!

高性能な4WDスポーツの台頭が目覚ましかった90年代だが、やはり硬派な走り屋が支持したのはFRだ。Z32、JZA80、S14、UZZ30、AP1、NB6Cのチューンドマシンが登場する。

その時、4WDが熱かった

スカイラインGT-R、インプレッサやランサーエボリューションといった高性能スポーツ4WDの活躍が、チューニングシーンを賑わわせた90年代。現在も進化する4WDチューンドの実力を見ていこう。

リヤミッドシップに昂る

国産車の歴史において、MRレイアウトのスポーツカーが続々と登場したのも90年代の特徴だ。K20Cという現代のスポーツユニットを得たNSXなど、スペシャルチューンドの見応えも抜群だ。

本気系FFファイター

魅力あふれるコンパクトスポーツが数多く誕生した中でも、ホンダVTEC勢が猛威を奮っていたのが90年代。パルサーVZ-Rなどのライバルも含めて、本気系FFファイターを紹介しよう。

イベントレポート3連発

北海道で行なわれた走りも置きも楽しめる『スカイブレイク』の取材に加え、富士で行なわれた『クール&ブラーバ大感謝オフ会』からは愛車自慢コンテストの模様を、バンコク&クアラルンプールのオートサロン…と、等身大ユーザーカーの仕様をたっぷりと見られるイベントレポートをチェックだ。