『ラリーファンミーティング』の一方の目玉……参加型コンテンツ

『ラリーファンミーティング』はその始まりから、出展エリア、ステージイベント、同乗走行が主要なコンテンツである。加えて、来場者が自慢の愛車を並べて交流する「ミーティングエリア」も、第1回から続く『ラリーファンミーティング』の目玉コンテンツのひとつなのだ。

今回も多数の参加車両が集まり、ミーティングエリアを大いに賑わせた。ラリーファンの愛車の特徴としてレプリカマシンが多いことが挙げられるが、今回も再現度の高いものから軽めのもの、オリジナルなど実に様々な車種とカラーリングで来場者の注目を集めていた。

ミーティングエリアは前2回に続き今回もスバル好き自動車ライター・井元貴幸氏がディレクションしているため、やはりスバル車がそのブルーのカラーで特に目立っていた印象だ。

しかし、前回あたりからの傾向でトヨタGRヤリスの参加台数がかなり増えてきているようだ。各世代を合わせるとWRX系が最多と思われるが、単一車種としてはGRヤリスの方が多かったのでは無いだろうか?





また、イベントオープニング前に新井敏弘選手がミーティングエリアを練り歩き、参加車両を眺めてオーナーと交流する恒例の「トシ散歩」も行なわれた。さらに、今回は勝田範彦選手も加わって大いに盛り上がったようだ。

ちなみに、参加車両の中には過去2回の『ラリーファンミーティング』はもちろん、MotorFan.jpで取材したイベントとしては前週の9月15日に開催された『富士でスバルの秋祭り』や、2024年12月8日開催された『O.Zファンミーティング』のエントリー車両も見かけた。オーナーはまさに筋金入りの”ラリーファン”というわけだ。
ラリーカーと愛車を並べて写真が撮れる!「ツーショット撮影会」
ミーティングエリア参加者の特典が本物のラリーカーと愛車を並べて写真撮影ができる「ツーショット撮影会」は特に人気で、今回も参加車両が列を成した。当初、用意されたラリーカーは1台だけだったが、第2回からは台数も増え、今回は午前の部と午後の部それぞれ3台ずつ、合計5車種6台がツーショット撮影に用意された。



これまでスバル色が強かったツーショット撮影用のクルマだが、今回はトヨタGRヤリス・ラリー1(レプリカ)、奴田原文雄選手が全日本ラリー選手権で走られるトヨタGRヤリス・ラリー2、鎌田卓麻選手が全日本ラリー選手権を走らせ、同乗試乗会にも使用されたシュコダ・ファビア(R5)、TOYOTA GAZOO RacingのGRヤリスが並べられた。
これには、近年増えつつあるラリーファンのGRヤリスオーナーには朗報と言えるだろう。



ミーティングエリアフォトギャラリー
ここからはミーティングエリアの気になるエントリー車をまとめて見て行こう。やはりスバル車が目立つが、中にはかなり珍しい車種も見受けられた。











最後に、ここまでで紹介しきれなかったクルマや別角度の写真などと合わせて、この記事の写真を一気に見せます!

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