先代リーフでも注目を集めたNISMO、新型での登場にも期待が募る

日産 リーフ新型

日産が新型リーフNISMOを開発する可能性が高いと発表したリバース氏は、Road & Track誌やAutoEvolution誌など多数のカーメディアでその文才を発揮してきた人物。

リーフNISMOはまだ開発段階ではないが、強い要望があれば実現する可能性があると日産は述べているようだ。また、日産USAのシニアマネージャー、クリスチャン・スペンサー氏は同ジャーナリストに対し、NISMOは世界の地域によって意味が異なると語ったようだ。「NISMOブランドは世界中で様々なバリエーションを展開しています」と彼は述べ、「例えば日本では、NISMOは電気自動車の一部に深く根付いています。」と付け加えた。

また、「アメリカでは、運転環境が異なるため、NISMOをより重視するようにしています」といい、「例えば、日本の道路は狭く、勾配が急なので、NISMOの意味合いも少し異なります。」と説明している。

日産 リーフ新型

リーフNISMOに期待がかかるが、スペンサー氏は、現段階で「私たちは常に探求の道をオープンにしています。将来の製品についてはまだお話しできませんが、お客様が関心を寄せているものについては常に探求しています。」とだけ話しているようだ。一方、「十分な数のお客様がNISMOを希望すれば、日産は喜んで耳を傾け、それに答えるつもりです」とも発言している。

リーフは先代でもNISMO設定しているほか、新型モデルは日産のパフォーマンスラインアップからインスピレーションを得ているため、よりホットでシャープなハンドリングを備えた電動ハッチバックモデルは、顧客の要望が高くなれば、登場の可能性が高いと見ていいのではないだろうか。