TS-F1750S……オープン価格(実勢価格:2万円前後/税込)

TS-F1650S……オープン価格(実勢価格:1万9000円前後/税込)

TS-F1050S……オープン価格(実勢価格:1万9000円前後/税込)

TS-F1750……オープン価格(実勢価格:1万円前後/税込)

TS-F1650……オープン価格(実勢価格:9000円前後/税込)

TS-F1050……オープン価格(実勢価格:9000円前後/税込)

●TS-F1750

TS-T450……オープン価格(実勢価格:7000円前後/税込)

カスタムフィットスピーカーは加工を施すことなく純正スピーカーと入れ替え装着できるもので、トレードインスピーカーとも呼ばれる。カロッツェリアは3シリーズをラインアップしているが、その中でもスタンダードに位置づけられているのが『Fシリーズ』だ。

ウーファーとトゥイーターが別体となっているセパレート型には、17cm口径の『TS-F1750S』、16cm口径の『TS-F1650S』、10cm口径の『TS-F1050S』があり、ウーファーとトゥイーターが同軸上のコアキシャル型には、17cm口径の『TS-F1750』、16cm口径の『TS-F1650』、10cm口径の『TS-F1050』がある。いずれも多くの国産車に装着ができ、最新の適合情報は同社公式サイトで確認ができる。

カロッツェリア独自の「Open & Smooth」コンセプトが先代モデルから継承され、低歪み化と優れた指向性で理想の音場を構築。トゥイーターが中域までも再生することで、車室内での中域の減衰や乱れを解消し、豊かな臨場感を再現する。しかも低域から超高域まで情報量豊かに表現するハイレゾ音源再生にも対応しており、クリアでパワフルな音楽再生を味わえる。

そしてトゥイーター部は広帯域にわたる低歪み化と60kHzまでの超高域再生を可能とする新開発の2.9cmマイカ強化型抄紙ダイアフラムを採用。さらに振動板への伝達ロスを軽減する頂点駆動方式や、クリアでメリハリのある音を実現するネオジムマグネットの採用により、中域から超高域まで音像定位に優れた明瞭感のある音を再生する。

ウーファー部については軽量・高剛性で高い伝播速度と優れた応答性を併せ持つカーボン素材を含有した新形状のカーボン含有IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)振動板を採用。ボイスコイルの位置と磁気回路を見直した高性能磁気回路や、スチール製のトラスバスケットフレームを採用することで、充実した中低域とスピード感のある低域再生を実現している。

また、今回同時にチューンアップトゥイーターの『TS-T450』も新登場。純正スピーカーシステムに追加できるもので、『Fシリーズ』と共通スペックのトゥイーターユニットを採用している。同梱の専用ネットワークコードで配線作業も簡単だ。