モントレー・カー・ウィーク2025でデビューした次世代スポーツが日本デビュー!

ロングノーズのFR的プロポーションだが、これはLFAの後継であることを意識したものか?
大型のディフューザーを備える。テールライトのデザインも斬新だ。

いよいよ始まったジャパンモビリティショー2025。スポーツカー好きにとって絶対に見逃せないのが「レクサス・スポーツコンセプト」だ。これは8月にカリフォルニアで開催されたモントレー・カー・ウィーク2025で初披露されたレクサスの次世代スポーツモデル。それがついに日本凱旋を果たしたのである。

次世代レクサスのデザインを体現した、というワイド&ローのフォルム、豊かな曲面で構成されたボディパネルなどは実にグラマラスで美しい。アイコンであるL字型のデイタイムライトを中心に多数のLEDを配したヘッドライトユニットや凝ったデザインのカメラ式ドアミラーなどは、今後の市販モデルに受け継がれるのかもしれない。

注目のインテリアも明らかに

運転席が壁で囲まれたようなデザイン。スポーツカーらしいタイトさを重視している。

モントレー・カー・ウィーク2025では明らかにされなかったインテリアが公開されたのも注目だ。完全2シーターの室内は、ドライバーとパッセンジャーを仕切った空間やU字型の変形ステアリングなど、見どころは多い。

メーターにエンジンの存在を思わせる表示が見当たらないので、パワートレインはBEVなのかもしれない。だがフロントに大きなエアインテークが開けられているのを見ると、V8エンジンのハイブリッドという可能性も否定できないだろう。

あの伝説の名車、LFAの後継かとも言われているレクサス・スポーツコンセプト。その勇姿をぜひ会場で感じてほしい。