湿ったヘルメットの内を素早く乾燥して消臭、抗菌

ツーリング中に汗をかいたり、突然の雨で濡れてしまった日、ヘルメットはどうしていますか? まさかそのままガレージや玄関に置きっぱなしってことはありませんよね? 濡れたまま放置してしまうと雑菌が繁殖して翌日には嫌な匂いを放っているなんてことも。内装は取り外せるから洗えば大丈夫、なんて思っているかもしれませんが、ヘルメットによっては取り外せないパッドやアゴ紐ベルトに雑菌が繁殖するし、ヘルメット内部の緩衝材の隙間に残った水分からカビが発生することも。濡れてしまったヘルメットはできるだけ早く乾かしておきたい。そこで便利なのがヘルメット乾燥機(消臭機)だ。

フルフェイスやジェット、オフロードなど様々な形状のヘルメットに対応。
本体とグローブ用のホルダー、USB Type-Cケーブルがセットになっている。

新しくなったデイトナのヘルメット消臭機「RE:MET TURBO」は、従来モデルより大幅に進化した。送風機能は2100㎥/minの大風量になり、さらに開口部が大きく広い範囲に風が届くようになった。さらに村田製作所が開発した「イオニシモ®」を採用し、プラズマ放電によってイオンとラジカル活性種を放出し、カビ菌やアレル物質を酸化分解してくれるため、嫌な匂いを素早く消臭する。イオニシモ®は酸化水素やアンモニアなどの嫌な臭いを2〜3時間で除去でき、スギ花粉などのアレル物質やカビの繁殖も抑制し、ウイルスも抑制する効果がある。

本体の形状はフルフェイスやジェット、オフロードなど、様々なタイプにもフィットするデザインとなっている。付属のグローブホルダーを取り付ければグローブの乾燥にも利用でき、本体を立てかけて使用すればライディングシューズやブーツの内部も乾燥、消臭できる。電源はUSB C-Typeからの給電となっているので、コンセントのないガレージでもモバイルバッテリーからの給電で使用することもできる。

付属のホルダーでグローブも乾燥できる。
たてかければシューズやブーツの内装も乾燥可能。

風量の調整は強・中・弱の3段階から選べ、前回の風量設定を保持するメモリー機能も搭載。風量の強モードと弱モードを自動的に切り替え、短時間で乾燥させてじっくり消臭するオート乾燥・消臭モードも搭載。強モードで1時間、弱モードで5時間運転して自動停止する。タイマー機能も1時間、2時間、4時間から選択でき、LEDが点灯して残り時間がわかりやすくなっている。

3段階の風量と3段階のタイマーセットができる。
後部のフィルターが交換可能。

ヘルメット消臭機 RE:MET TURBO

  • セット内容:本体、グローブホルダー×2、USBケーブル(Type-C 1.5m)
  • 本体サイズ:W215×D265×H115(mm)
  • 本体重量:800g
  • 電源:DC5V 2A /USB-Type-C
  • 消費電力:11.5W(風量:強)
  • 対応電源:USB DC5V 2A以上のアダプターを使用してください
  • 価格:1万4300円
株式会社デイトナ

株式会社デイトナはバイク文化の創造企業です。オートバイアフターパーツの企画・開発・販売を行っています。

https://www.daytona.co.jp