オールテレーンタイヤや専用外装を装備し、タフギアな性能を強化

スバルは、ジャパンモビリティショー2025にて、タフネス仕様の「フォレスターWilderness」及び「アウトバックWilderness」を展示したが、先ずはフォレスターの日本発売が見えてきた。
「ウィルダネス」は、悪路走破性を高め、より本格的なアドベンチャー走行を楽しむために導入されたタフネス仕様だ。

これまで、北米市場向けに、2021年に「アウトバック」と「フォレスター」に設定され、2023年には「クロストレック」にも導入されている。
エクステリアデザインには、タフなイメージのテイストが多く加えられているが、見かけだけでなく、オールテレーンタイヤを標準装備し、アプローチアングル・デパーチャーアングルの拡大など、タフギアな性能を持ち合わせている。

スバル ウィルダネスの日本導入は、公式発表されておらず、「日本導入は未定」とのことだが、入手した情報によると、2026年6月に発売が計画されているようだ。以前は2026年10月噂されていたが、前倒しされた可能性がある。
パワートレインは、北米仕様の2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンではなく、1.8リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジン、及び2.5リットル水平対向4気筒エンジン+モーターのストロングハイブリッドが予想される。
一方、レガシィツーリングワゴンから派生したクロスオーバー「アウトバック」は、日本市場において2025年3月に生産終了となった。こちらもフォレスターと同時導入の噂があったが、時期をずらして発売される可能性が残されている。
日本市場での価格は、フォレスター ウィルダネスが500万円からと予想される。果たして2026年以降、「ウィルダネス」が日本でも定番となるか注目される。










