フロントスプリッター&リヤディフューザーの大型エアロも見逃せない!
トヨタは、SEMAショー2025にて「bZタイムアタック」AWDコンセプトを公開した。

SEMAショーでデビューしたこのサーキット重視モデルは、メタリックとパールをブレンドしたカスタム3色ペイントで塗装し、際立ったフロントスプリッターと、新設計のサイドスカートを備えたアグレッシブなボディキットを特徴としている。さらに延長されたフェンダー、スポーティなリアディフューザー、そして巨大なリアウイングが組み合わされている。

ボディキットに加え、このクロスオーバーは6インチ(152mm)ローダウンされ、トレッドも同量拡大されている。これにより、アグレッシブなスタンスを獲得し、19インチのBBSアンリミテッドホイールとコンチネンタル エクストリーム コンタクト スポーツ 02タイヤが、このスタンスをさらに引き立てている。
インテリアからは不要な装備が排除されており、クロモリロールケージとOMP HTE-Rレーシングシートを備えた、比較的シンプルなキャビンとなっている。また、新しいステアリングホイールとダッシュボードに移設されたシフトレバーも確認できる。
2026年型トヨタbZのAWDモデルは最高出力342PS(252kW)を発揮、先代モデルの218ps/160kWから大幅な向上を実現している。一方、タイムアタックのパワートレインは明かされていないが、デュアルモーターAWDシステムは最高出力408PS/300kW以上を発揮するように調整されているようだ。
また、アップグレードされたモーターに加え、TEIN製のコイルスプリングとスプリングを備えた改良されたサスペンションを採用、Hawk製のブレーキパッドを使用したAlcon製のブレーキシステムも搭載されているという。











