RC Fが発揮した最高出力481PSを凌駕する600PSを達成か!?

レクサスは、2025年1月に「RC」と「RC F」の生産を終了することを発表、ファイナルエディションを導入した。また、最高級クーペ「LC」も2017年に登場以来8年が経過しており、フルモデルチェンジの期待がかかる。

そこでRC後継モデルは、LCを統合した2+2レイアウトの高級2ドアクーペになる可能性がありそうなのだ。
現在、トヨタはレクサスに「より自由な展開」を求め、「より大胆な挑戦」をしていくことが望まれているという。
レクサスは昨年、販売台数が85万1214台に達し、1989年の創業以来最多を記録した。成功の方程式を崩すべきではないという意見もあるかもしれないが、トヨタは変革を望んでいる。センチュリーが企業階層におけるフラッグシップブランドへと昇格したが、レクサスでも変革が進行中だ。
そのひとつの答えがジャパンモビリティショー2025で初公開された6輪コンセプトカーだろう。「LS(ラグジュアリースペース)」のネーミングがつけられた斬新なモデルが象徴するとおり、レクサスはモデルラインアップの刷新を図り、大胆な戦略を取っていくと見られる。
RC後継モデルは、LCに寄せた高級モデルになることが予想されており、そのため、LCが統合されるという情報がある。自然吸気V8は廃止、3.L V6ツインターボ+電気モーターのハイブリッドが予想され、RC Fが発揮した最高出力481PSを凌駕する600PS程度が予想される。
スクープ班が製作した予想CGのフロントエンドには、スポーツカーらしい低く構えたフロントノーズを採用。従来のブーメラン型LEDデイタイムランニングライトヘッドライトに、アンダーグリルにつながる縦基調のLEDバーを追加、ディフューザーと一体化されている。
側面ではリアフェンダーへ上昇するキャラクターラインを配置、F/Rタイヤの迫力ある張り出し感も見られるほか、サイドをえぐるグラマーなボディ形状が予想される。
RC後継モデルの登場は2027年と予想さているが、果たして単独モデルとなるのか、それともLCと統合されるのか、注目される。




