業界人コラム 21世紀の電池攻防戦・8 電気バカ喰いデータセンターに中国製「余った電池」がなだれ込む【写真・3枚目】 【写真1】積載重量はおそらく8〜10トンだろう。中央の通路を除いてはLIBが積んである。容量は800kWhで、中継アンテナを7〜8時間作動させることができると言っていた。 【写真2】向かって右側のソファー部分は、キャビンが横方向にスライドする構造に取り付けられている。天井の模様が終わっている位置が本来のバスの車幅。 【写真3】第2世代iPodは2002年8月に発売され、写真の20Gハードディスク(上から2層めの青い樹脂で保護された部分)仕様は5万9800円だった。筆者は電池を自分で5回交換し、面実装部品のはんだ不良を補修し、現在でも使っている。購入時に内蔵されていた電池はSONY FUKUSHIMA製だった。 【写真4】すでに10年以上前からこのような電池内蔵式の中国製サーバーは日本で使われてきた。「当時の製品は作りがていねいで修理しやすい」とも聞く。薄利多売のための大量生産が始まる前である。 この画像の記事を読む