いま最も勢いのある公道ヒルクライムイベント!

ヒョンデ アクセントWRCレプリカ

韓国のラリードライバー、パク・ジェホン氏と仲間たちによって作り上げられたヒョンデ(ヒュンダイ)アクセント WRCレプリカ。ベース車は韓国で「ヴェルナ」として販売されていた希少な3ドアモデルだ。当時のWRCマシンを忠実に再現すべく、ワンオフでワイドボディが製作された。

エンジンは当時の競技用ユニットが入手できなかったため、スバルのEJ25を改造した2.6L仕様を搭載。GDBスペックCタービンのブーストアップで360psを発生させる。サスペンションや駆動系もGC系インプレッサから移植し、ミッションはクスコ製5速ドグが組み合わされている。

RE雨宮 FD3S D1レプリカ号

RE雨宮が持ち込んだのは、同乗イベントやデモラン用に製作されたD1レプリカ号。サイドポート拡大仕様のエンジンにTO4Zタービンを組み合わせ、最高出力は450psに到達。代表の雨さんが足グルマとしても使用することから、乗りやすさを重視したセッティングが施されている。

ボディキットはD1GP参戦車両と同一で、D1GPで使用した中古シバタイヤを装着。それでも坂口夏月選手のドライブにより、真庭速祭チューニングカークラス(ナンバー付き)でトップを獲得する好成績を収めた。

スターロード ファイターZ S30

フルストリップ状態からレストアされ、美しく仕上げられたスターロードS30Z。NA仕様ながら、L28改3.2Lエンジンで380psを発生させ、管楽器のような美しいサウンドで来場者を魅了した。

キャブレターは50φソレックスを採用し、フューエルデリバリーも美しく作り込まれる。排気系はステンレス製の等長タコ足と80φマフラーを装着。高回転域まで回せば、官能的で刺激的なサウンドを楽しめる。

オリジナルホイール「グロースター」は前後とも15インチで、フロント9Jマイナス53、リア12Jマイナス60の超ディープリム仕様。これに合わせて製作されたオーバーフェンダーにより、全幅は1860mmまで拡大されている。

OS技研 TC24-B1Z S30Z

チューニングパーツメーカーとして長い歴史を持つOS技研。その中でも重要なのが、1980年に発表されたL型ベースのDOHC24バルブエンジン「TC24-B1」だ。S31Zをベースに製作されたこのマシンは、その後継にあたる「TC24-B1Z」の開発車両となる。

エンジンはL24をベースにボア&ストロークを拡大したDOHC24バルブの3136cc仕様で、出力は380ps/38kgm。燃料供給はウェーバーキャブレターを採用する。

現在はJCCAレースへの参戦を終了しているが、導入できなかったシーケンシャルミッションを搭載。OS技研オリジナルのFR-6ミッションを投入し、サーキットマシンとしての戦闘力を向上させている。

PHOTO:高原義卓

「ポルシェに1300馬力のロータリーエンジンを搭載!?」真庭速祭に集結した熱きチューンドたち![Part.1]

岡山県の木山街道を封鎖して行われる「真庭速祭」は、2025年で3回目を迎えた公道スピードイベント。昨年の初・有観客開催からさらに規模を拡大し、エントリー車両も来場者も前回を上回る盛り上がりとなった。独特のアップダウンを持つ木山街道を舞台に、多彩なマシンが全開で駆け抜ける光景は圧巻の一言。ここでは、その真庭速祭に集結した熱きマシンたちをピックアップして紹介していく。