「サーキット向きではない」というハーレーの常識をくつがえした“バガーレース”とは?

バガーレースとはハーレーダビッドソンやインディアンなどの大型ツアラーを対象にしたレース。同レースはアメリカで盛り上がっている「キング・オブ・ザ・バガーズ(2020年にアメリカで初開催)」をお手本にしている。

国内では2024年6月9日、富士スピードウェイにて公式ロードレースとして初開催され、元俳優の長瀬智也氏がバガーレーサーとしてデビュー。各メディアで報道された影響もあり、バガーレースの知名度は急上昇した。

2026年はMotoGPの開催に合わせ、バガーバイクを対象した新たな世界レース選手権「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップ」を世界各地で全6戦にて展開。バガーレースのグローバルチャンピオンシップとなる同レースン開催を記念し、ハーレーダビッドソンブースではバガーレースを意識した下記の3モデルが展示された。

【長瀬智也 激走!】ハーレーがサーキットを駆け抜けるKING OF THE BAGGERS

ハーレーダビッドソン CVO ロードグライド ST レーシングカスタム

写真はハーレーダビッドソンが誇る最高峰モデル「CVO ロードグライド ST(2025年モデル)」をベースに、ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー2025出展用として特別に製作された『レーシングカスタム』。

フロントカウル、ガソリンタンク、サイドカウル、リアサイドバッグは、オレンジとブラックをベースにしたレーシングラッピングを施し、大胆にイメージチェンジ。

排気量1,977ccを誇る「Milwaukee-Eight(ミルウォーキーエイト)121 ハイアウトプットエンジン 」はノーマルだが、マフラーはスクリーミンイーグル製を導入。

足周りはオーリンズ製リアショック&リモートリザーバー付きリアサスペンション(ゴールド)でチューニングされ、スポーツ性能を向上。

CVO ロードグライド ST(2026年モデル)のメーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-road-glide-st.html

ハーレーダビッドソン ロードグライド エディション1 ステージⅢ……ビビッドブラック+ブラックトリム:427万709円/ビビッドブラック+クロームトリム:407万9,309円

排気量1,923ccの「Milwaukee-Eight(ミルウォーキーエイト)117エンジン 」を搭載した『ロードグライド エディション1 ステージⅢ』は、レースシーンから生まれた限定モデル。純正パーツ&アクセサリーのみでカスタマイズされているのがポイント。ストリートグライド版もあり。

足周りはオーリンズ製リアショック&リモートリザーバー付きリアサスペンションでカスタマイズされ、スポーツ性能をアップ。

同車はRockford Fosgate社によるフェアリングスピーカーや500Wハイパワーアンプで音楽性能を向上。またナイロン製ブラックカラーの「ミッドフレーム エアディフレクター」や、ダイナミックなストライプデザインの「エディション1デカールセット」も導入済み。

ハーレーダビッドソン ロードグライド パフォーマンスカスタム

排気量1,923ccの「Milwaukee-Eight(ミルウォーキーエイト)117エンジン 」を搭載した『ロードグライド』をベースに、正規ディーラーがチューニングしたパフォーマンスカスタム。

ロードグライド(2026年モデル)のメーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/road-glide.html?color=m79b

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https://car.motor-fan.jp/article/10012630