リアウィンドウは延長され、より垂直に上がった形状に
メルセデス・ベンツは、昨年9月の「IAAモビリティ2025」にて、ミッドサイズ・クロスオーバーSUV「GLC」電気モデルを初公開したが、その3列7人乗りバージョンをカメラが初めて捉えた。
同ブランドは現在、ガソリンバージョンのGLC改良新型を開発中だが、電気バージョンも新たな展開を見せる。
新たに導入される7人乗りクロスオーバーは、小型モデルを彷彿とさせるお馴染みのデザインを備えている。しかし、よりフラットなルーフ、改良されたリアドア、そして独特なリアエンドが確認できる。

リアウィンドウは延長され、より垂直に上がった形状となっている。また、カモフラージュは、大型の第3クォーターウィンドウと再設計されたDピラーを示唆している。
特別なディテールに加え、このモデルには星のようなヘッドライトとプラスチック製のボディクラッディングが採用されているほか、お馴染みの円形のグリルとリアライトバーも確認できる。

キャビン内には、インチの助手席側ディスプレイを追加するMBUXスーパースクリーンへのアップグレードオプションも提供される可能性がある。さらに、ダッシュボード幅いっぱいに広がる39.1インチディスプレイを備えたMBUXハイパースクリーンも用意されると思われる。
システムは、94kWhのバッテリーパックと、最高出力490ps/360kW、最大トルク800Nmを発揮するデュアルモーター式全輪駆動システムで構成される、お馴染みのパワートレインも搭載されると予想される。
これにより、通常モデルは0-100km/h加速4.3秒、最高速度130mph(210km/h)、WLTP航続距離418マイル(673km)を実現する。
3列シートバージョンは、広さ、柔軟性、そして多くの家庭にアピールするイメージを兼ね備えているため、ますます人気が高まっており、複数の市場で受け入れられる可能性があるため、どこの市場で発売されるかは不明だ。














