電気モーター+830ccロータリーエンジン「e-SKYACTIV R-EV」搭載か

マツダ ヴィジョンX コンセプト

MAZDA 2は当初、日本国内において「デミオ」として販売されており、グローバル向けに与えられていた名称だ。その後、2019年9月12日の一部改良モデルから日本国内でもグローバル向けと同じ「MAZDA 2」の車名になっている。

現行型は、年内にも生産終了の可能性が囁かれている。そして、約1年の期間を経て次期型が投入されそうなのだ。

マツダ2 後継モデル 予想CG

マツダ ヴィジョン クロスコンパクトのボディサイズは、全長3825mm×全幅1795mm×全高1470mmで、現行型の4080mm×1695mm×1500mmと現行型よりかなりコンパクトになっており、このまま市販化されることはなさそうだ。予想される後継モデルでは、全長4100mm×全幅1670mm×全高1520mmと現行型より大型化されると予想される。

ボディサイズこそクロスコンパクトと異なるが、その予想デザインは共有される部分が多く見られる。コンパクトながら、クロスオーバー・ハッチバックデザインを継承。切れ味のあるシャープヘッドライトや、半円形LEDデイタイムランニングライト、下部グリルに伸びるLEDも採用が見込まれる。

グリルは前モデルを踏襲した、ブラックのガーニッシュで取り巻くデザインに。サイドはシンプルながら、流麗さを演出したデザインなどが予想されている。

パワートレインは、電気モーター+830ccロータリーエンジン(ロータリーエンジンを発電機として搭載した「e-SKYACTIV R-EV」)が期待されるがどうだろうか。また、1.5L3気筒+マイルドハイブリッドも考えられるだろう。

MAZDA 2後継モデルのワールドプレミアは、最速で2026年11月が期待される。価格の値上がりは避けられず、20万円〜30万円のアップとなりそうだ。