2度目の復活は2026年11月か?

三菱 RVR

初代RVRは1991年に誕生。1997年の第2世代を経て、2010年には第3世代が登場、2024年まで販売されたが、早くも後継モデルが登場しそうだ。

三菱 RVR 後継モデル  予想CG

次期型に関しては、様々な噂があったが、SEAN戦略モデル「エクスフォース」が次期型として、専用デザインを採用し、日本市場に導入されると見られている。

後継モデルの予想デザインは、スタイリッシュ&スポーテイをコンセプトにSUVらしい角張ったシルエットに進化。サイドは張り出し感と豊かな面構成に、彫刻的な前後のフェンダーアーチを一体化される。フロントは先進のダイナミックシールドにクローズドグリルを合わせ、水平感を意識したデザインを採用、LEDデイタイムライトはそれに合わせたL型タイプが予想される。

ボディサイズは、全長4,390mm、全幅1,810mm、全高1,660mm、ホイールベース2,650mm、最低地上高は222mmと悪路走行性も向上することが期待できそうだ。

キャビン内では、「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを採用。そのほか、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオと、同じく12.3インチのデジタルドライバーディスプレイを一体化させた大型モノリス形状パネルを搭載。また、AppleCarPlayやAndroid Autoにも対応するほか、ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」オーディオシステムの搭載も期待される。

パワートレインは、BEVも噂されていたが、やはり市場の動向を考慮してガソリンモデルとなりそうだ。最高出力107psを発揮する1.5リットル直列4気筒エンジンが提供されるが、本命は新開発の1.6L直列4気筒エンジンと電気モーターを組み合わせた、三菱独自のストロングハイブリッドシステムだろう。こちらは、エンジン出力95ps、モーター出力116psを発揮する。

RVR新型の日本発売は2026年11月と予想され、気になる価格は、1.5リットルガソリンモデルが250万円〜、ハイブリッドが290万円〜と先代から10万円ほどの値上げとなりそうだ。