最高出力400psなら、315psを誇るホンダ「シビック・タイプR」を凌駕
トヨタGRカローラが廃れることはないが、長年親しまれた直列3気筒エンジンは終焉が近いかも知れない。
GRカローラは、オートマチック車でもマニュアル車でも、その魅力は最高出力300psを発揮する1.6リットル3気筒ターボチャージャーエンジンにある。しかし残念ながら、この3気筒エンジンは長くは続かない可能性がありそうなのだ。

新型カローラコンセプトがJMS2025で発表されたのと同時に、トヨタは2.0リットル4気筒ターボチャージャーエンジンも発表した。このエンジンは、約400psを発揮すると報じられており、GRカローラに搭載されている3気筒エンジンよりも複雑ではないと言われている。
MotorTrend Japanのインタビューで、最高技術責任者(CTO)の中島裕樹氏は、この新型エンジンが将来の高性能モデルに搭載される可能性を示唆した。中島氏は次期GRカローラに4気筒エンジンが搭載されるかどうかについては明言しなかったが、その兆しは明らかといえそうだ。直列3気筒ファンにとっては残念かも知れないが、中島氏は、トヨタは「最後までエンジンを製造すべきだ」と改めて明言しており、ガソリンエンジンがなくなることはなさそうだ。

現行の3気筒エンジンは魅力的だが、GRカローラをよりシンプルでパワフルな4気筒エンジンに移行することは、長期的に見てメリット多いようだ。GRカローラのチーフエンジニア、坂本尚之氏は、現行の3気筒エンジンの「限界は分かっている」と述べ、オートマチックモデルのパワーアップには多大なエンジニアリングが必要だったと認めている。
世界が注目するカローラ次期型だが、もし最高出力400psまでパワーアップすれば、315psを誇るホンダ「シビック・タイプR」や、328psを発揮する最新のフォルクスワーゲン・ゴルフRの両方を上回ることになる。
GRカローラ次期型は、世界屈指のホットハッチとなるのか、注目される。







