コルベットの最新モデル「Z06」が登場
シボレー・コルベットといえば、1953年に初代が登場し、その歴史は今も紡がれているアメリカを代表する伝統的なモデルであり、GMの革新と極限を体現していた。
現行型は2020年に東京オートサロンで日本デビューを果たした8代目で、エンジンの搭載位置をフロントからミッドシップへと変更したほか、右ハンドル仕様も投入、6.2L V型8気筒にモーターを組み合わせて664PSを誇るハイブリッド「E-RAY」を用意する点など欧州のスポーツカーも視野に入れた世界戦略車へと舵を切ったのが特徴だ。ここ日本でも8割が新規ユーザーであるというほど、重要な車種であるという。

そんなコルベットのラインナップにおいて、コルベットの父と呼ばれる伝説のエンジニア「ゾーラ・アーカス-ダントフ」が夢見たマシンが「Z06」であり、サーキットで得たデータをもとにエンジン開発やエアロダイナミクス、排気と冷却、タイヤおよびブレーキに至るまで磨き上げたモデルだ。搭載するエンジンは完全新設計の5.5L V型8気筒で646PSと、通常のコルベット(502PS)を大きく上回る性能を誇る。


ドライバーを囲む先進的な3面ディスプレイを搭載

マイナーチェンジではコックピットのデザインを刷新。ドライバーの正面に14インチ、左右に12.7インチと6.6インチを配置。新たなアニメーションとグラフィックによって計器類やパフォーマンス、トラクションマネジメントなど様々な情報を瞬時に確認できるという。また、これまで「E-RAY」に採用されていたアプリを標準装備とし、馬力やトルク、パフォーマンスデータレコーダーを表示する。さらにコネクティビティの強化も実施。Googleマップをはじめ、Googleアシスタントも利用できるため音声によって温度やナビ操作、メッセージの送信などを行うことができるという。専用のアプリをダウンロードすれば、エアコンなどの遠隔操作もできるようになる。
希望小売価格は税込でクーペが2680万円、コンバーチブルが3020万円。デリバリーは春ごろを予定しているという。
鮮やかなブルー内装が魅力の特別仕様車も追加
マイナーチェンジに合わせて、特別仕様車「サントリーニエディション」の発売も明かされた。新色のブレードシルバーのボディカラーに、ギリシャのサントリーニ島の海をイメージしたという鮮やかなブルーを随所にあしらった特別な仕立てとなっている。

この特別仕様車の国内販売台数はクーペが10台、コンバーチブルが10台の合計20台。価格はクーペが2900万円、コンバーチブルが3100万円となる。デリバリーは春ごろの予定。

なお、マイナーチェンジが施された「Z06」および特別仕様車「サントリーニエディション」は1月9日14時から全国のシボレー正規ディーラーネットワークおよび東京オートサロンの会場で開始するという。欲しい人は会場で実車を確認しつつ、商談を進めてみては?
