奇跡のコラボレーションFD3Sが完成

生粋のチューニングファンにとって、このダブルネームは鳥肌ものだろう。

ロータリーチューニングの大御所“RE雨宮”と、最高速系チューナーとして名を馳せる“トップシークレット”。その両雄が手を組んで生まれた奇跡のFD3Sが、「THE SEC“RE”T 7」だ。

この一台を現実のものとしたのは、タイ・バンコクを拠点とする実業家、Beer Baiyoke(ビーア)氏。その気になれば、どんな高級車でも手に入れられる若きセレブリティでありながら、「JDMより面白いクルマは存在しない」と言い切る、生粋の走り屋でもある。

「RE雨宮とトップシークレットは、僕にとって永遠の憧れなんです。いつかゴールドのセブンを作りたいと思っていました。それが現実になって、本当に嬉しい。雨さんも永田さんも熱量が凄くて、想像をはるかに超えるクオリティのクルマが完成しました」。

その想いを受け止めるように仕立てられた心臓部は、RE雨宮が得意とする3ローターNAユニット。RE雨宮が考える“ストリート最強スペック”として仕上げられ、最高出力は320ps。9000rpmまで鋭く、淀みなく吹け上がる。エンジンマネージメントはLINK G4Xによるフル制御で、スロットルも電子制御化されている。

足まわりはRE雨宮のスーパーレーシングを軸に構築。ホイールはトップシークレットが展開する19インチのOZ34GT-Rエストレマフォージド(F/R:10.5J+15)を装着し、タイヤにはポテンザRE71RS(F/R:275/35-19)をセット。ブレーキはフロントにR35 GT-R純正ブレンボを奢り、走りへの本気度を雄弁に物語る。

エクステリアはRE雨宮のD1ワイドボディキットCFモデルをベースに、大胆なモディファイを敢行。各部はワンオフで仕立てられ、この世に一台だけのスペシャルエアロへと昇華した。その結果、全幅は2メートル超。圧倒的なスタンスが見る者を威圧する。ボディカラーはトップシークレット特製のゴールドで、その上に描かれるグラフィックは、D1GP全盛期のマシンをリスペクトした鈴木学氏による渾身作だ。

インテリアはブラック基調で統一。シートにはRE雨宮とトップシークレットのロゴが入ったBRIDE製コラボモデルを採用し、メーターパネルにはAIM製デジタルダッシュをスマートにインストール。トランスミッションはエンジン特性に合わせ、RX-8純正6速MTへと換装されている。

今後はアジア各地のカーショーやイベントへと乗り込み、さらなる話題をさらっていく予定だという。“憧れ”が“現実”になったその先で、「THE SEC“RE”T 7」は、再びJDMの夢を世界へと拡散していく。

●取材協力:RE雨宮 千葉県富里市七栄439-10 TEL:0476-90-0007/トップシークレット 千葉県千葉市花見川区三角町759-1 TEL:043-216-8808

「スモーキー永田の渾身作!」VR38DETT搭載のJZA80スープラ、爆誕【東京オートサロン2026】

東京オートサロン直前まで分解状態だったという事実が嘘のように、会場に現れたのは圧倒的な完成度を誇るVRスープラだった。R35GT-RのVR38DETTをフロントミッドに搭載し、650psを発揮するその姿は、スモーキー永田のチューニング哲学が結晶化した一台。完成度50%──だが、物語はここから加速する。

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