商標出願で本格オフロード仕様への進化に期
三菱自動車が、カナダで「Diamond Trail Edition(ダイヤモンド トレイルエディション)」という商標登録を申請したことがわかった。
米国三菱は今年7月、アウトランダーに「トレイルエディション」を導入した。エクステリアは、オフロード走行を意識した仕様とされているものの、名前とは裏腹に、エンジン、サスペンション、タイヤはSEグレードと同じで、オフロード性能は特に強化されていない。

しかし、「ダイヤモンド」の登場によりその状況は変わるかもしれない。特許出願されたロゴは、3つの山に「DAIAMOND」の文字が加えられている。これはアウトランダーの性能向上を意味するだけでなく、既存のトレイルの装備レベル向上も意味する可能性がありそうだ。
トレイルエディションの名称に「ダイヤモンド」のロゴが追加されたことは、この最新グレードがアウトランダーの既存グレードの中でも上位に位置することを示唆していると見ていいだろう。

おそらくダイヤモンド仕様では、サスペンションが改良され、おそらくはハイマウントスプリングやダンパーの再調整などにより、オフロードでのコントロール性が向上すると予想される。また、アウトランダーの既存のS-AWC全輪駆動システムは、雪道、砂地、泥道、砂利道など、それぞれに適した走行モード設定を備えているが、フォード・ブロンコ・スポーツ・バッドランズに搭載されているツインクラッチユニットのような、リミテッドスリップ式またはロック式リアデファレンシャルが採用される可能性もある。
さらに、クロスオーバー車に適したコンチネンタル・クロスコンタクトATRや、アウトランダーのライバル車に搭載されているファイアストン・デスティネーションATといった全地形タイヤを標準装備すれば、三菱自動車はかつてのタフなイメージを取り戻すのに大いに役立つはずだ。
また、下位グレードのメカニカルスペックを維持し、より豪華な装備をいくつか追加するだけになる可能性もある。例えば、既存の2025年型トレイルエディションは、主にアウトランダーSEをベースにしている。ダイヤモンドトレイルエディションは、フラッグシップグレードのプラチナムグレードをベースにしている可能性があり、このプラチナムグレードには、このグレード専用のブラックダイヤモンド塗装とアロイシルバールーフが採用されている。
キャビン内には、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、ヘッドアップディスプレイ、高品質な12スピーカーのヤマハ製オーディオシステム、3ゾーンエアコン、そしてヒーター&ベンチレーション付きのフロントシートを備えた本革シートが採用されると見られる。
2025年型トレイルエディションは2025年型SEより4,100ドル(約63万円)高いため、アウトランダーダイヤモンドトレイルエディションは約48,000ドル(約742万円)になると予想されます。
「3つのダイヤモンド」を意味するこの新グレードが、ダカールラリーにインスパイアされた個性を、アウトランダー に吹き込んでくれることを期待したいが、日本市場導入の動きも気になるところだ。














