ワイド幅は従来品最大の片側75mmの2倍以上!
ネーミングの由来は末広がりの八!
なぜこの常識外とも言えるサイズのボディキットを作るにいたったか。その根本には、あえて2ドアスカイラインの脱GT-R化を目指すことにあったという。世に発表されているエアロキットのほとんどがBNR34をオマージュ、悪く言えばマネをしていることを嫌い、ユーラスらしい発想の2ドアスカイラインを作りたかったと野村さん。


前後共にワイド幅は片側で160mmワイド、両側のフェンダーを合わせると出幅は320mmになるという計算。インストールするボルクレーシング21Cのサイズはフロント10J、リヤ11Jのマイナスオフセットで、さらに90mmのワイドトレッドスペーサーが組まれている。タイヤはディレッツァβ02の285/35-18の通し。

フェンダーがこれだけの出幅になると、整合性を持たせるためのバンパー、サイドステップのデザインも一苦労だったという。「もうブラジルのお姉さんみたいなボンキュッボンで、特に“キュ”のところが難しかったばい」と野村さん。ドアパネルを新設するかも悩んだそうだが、ドアは純正を残し“くびれ”をアピールしつつ、全体が破綻しない絶妙なバランスをキープしている。

裾の部分はユーラスらしい張り出しスタイル。バンパーのプレスラインも前後に延長されていて、全体的に拡大したことで横に320mm広がったボディ形状との違和感を削いでいる。

トランクスポイラーもこのボディキットに合わせた新作。こちらも従来の製品では小さい印象がぬぐえなかったという理由からだ。

こちらは給油口の段差からもワイド量の凄さがうかがえるだろう。フロントフェンダーは交換、リヤフェンダーは貼り付けタイプとなる。

ユーラスが2ドア、4ドア用にラインナップする従来品の超幅(SUPER WIDE)が前後片側75mmワイドだったので、それよりも広いという意味で極幅(SUPREME WIDE)-八-というネーミングが与えられた。ちなみにユーラスにとって2ドア用8番目のエアロキットというわけではなく、エアロの外見からの印象にも合っていて末広がりを意味する縁起の良い名前として『八』が選ばれたそう。

東京オートサロン2026出展時はまだ形が出来上がったばかりとのことで価格や販売時期も未定。今後2月の大阪オートメッセ、3月のR34スカイライン祭りへ向けて段階的にアップデートが加えられていく方針だという。
●問い合わせ:ユーラス TEL:092-558-4111
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