システム総出力は現行型の727PSから最大750psに向上する可能性も


BMW 5シリーズの最高峰モデルは、E28がベースの初代セダンが発表された1984年に遡る。現行M5は、メーカー呼称がG60の第8世代5シリーズをベースとし、2024年夏に発表されている。ほんの少し時間が経ったように思えるかもしれないが、BMWはフェイスリフトモデルのプロトタイプをかなり前からテストしてきている。
最初のレンダリングCGはほぼ1年前に公開されたが、今回、フェイスリフトされたスポーツセダンの、新たなディテールを明らかにする新たなスパイショットや最新情報を入手した。
提携するアーティスト、Nikita Chuicko氏から届いたCGは、先日捉えた最新プロトタイプと内部情報をもとに制作されており、かなり信憑性が高いと見られる。
最も顕著な変更点はフロントエンドだ。斜めのデイタイムランニングライトを備えたヘッドライトを特徴とするノーズを装備。ブランドの最新スタイル「ノイエクラッセ」を踏襲したまったく新しいフロントグリルが採用されると思われたが、最近のプロトタイプ(通常の5シリーズを含む)には、クラシックな「キドニーグリル」を彷彿とさせる要素が追加されており、レンダリング画像にもそれが反映された。
しかし、これは改良型セダンの外観を認識しようとするユーザーを混乱させるためのカモフラージュだという考えも残っており、「キドニーグリル」を装備しないバージョンも用意された。
リアエンドでは、最も顕著な(そしておそらく唯一の)変更点は、LEDテールライトのデザインが一新され、エッジに向かって広がる細い水平ラインが一本採用されたことだろう。
先代(メーカー呼称F90)と同様に、現行M5(G90)はモジュラー式CLARプラットフォームを採用している。 4.4L V8ツインターボガソリンエンジン(最高出力585PS、最大トルク750Nm)と、197PS、280Nmの電気モーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインを搭載。システム総出力は727PS、最大トルクは1000Nmに達するが、改良新型では最大750PSに向上するとも噂されており、8速オートマチックトランスミッションとM xDrive全輪駆動システムが組み合わされる。
M5改良新型のワールドプレミアは、最速で2026年以内だが、2027年以降が有力視されている。









