内外装からパワー系までパーツ開発を続投!

ZC33Sの楽しさを高次元で維持し続ける

ZC33Sスイフトスポーツのオーナーは幸せ者だ。なぜなら、モンスタースポーツが存在するからである。

多くの人気車種がモデル末期や生産終了を迎えると、パーツ開発のペースは次第に落ち着いていくのが常。しかしモンスタースポーツは、その流れに真っ向から逆らう。ZC33S向けカスタムパーツの開発を止めるどころか、むしろギアを上げ、さらなる加速を見せているのだ。

その姿勢を象徴するのが、2018年以来となる東京オートサロン2026への出展。ZC33Sをベースに仕立てたスーパーマシン「スーパースイフト」の世界初公開に加え、多数の新作パーツを一挙に発表した。

操る楽しさと走りの質感を磨き上げることをテーマに、スタイル、空力、走行性能をトータルで仕上げたコンプリートカーが“MX SPORT”。新車生産終了後も、厳選した良質な中古車をベースに製作を継続していくという。

エクステリアでは、フロント/サイド/リヤで構成されるアンダースポイラー(4万9500円〜)が注目。ボリューム感を高めるだけでなく、高い整流効果によってスタビリティ向上にも貢献する。チョップドカーボン仕様はコンプリートカー専用設定だ。スポーツグリル(6万6000円)は上下開口部を拡大し、クーリング性能を向上させている。

リヤゲートスポイラー(4万9500円)はダックテール形状を採用。ルーフやサイドから発生する乱気流によるダウンフォース低下を抑制し、空力バランスを最適化する。ABS真空成形による600gという軽量さも魅力で、GTウイングなどとの併用で最大の効果を発揮する。製品は未塗装だ。

新たに追加されたリヤドアガーニッシュ(価格未定)とCピラーガーニッシュ(1万6500円〜)は、リヤサイドビューを引き締める効果を発揮。純正色塗装済みタイプには、ファイナルエディション用ルーフカラーのブラック(ZMV)も設定された。

東京オートサロン2026では、グリルカバーとフォグランプベゼルも初披露。経年劣化で白化しがちな純正部品をリフレッシュする目的で開発され、フォグベゼルにはLEDデイライト付きタイプも用意される。

プロテクション系では、好評のドアハンドル/インナー/シートベルトプロテクターに続き、サイドシルプロテクター(2万2000円)が追加。高品質なカーボン調PVC素材を採用し、乗降時の傷や汚れをしっかり防ぐ。

イエローカラーのデモカーのエンジンルームには、K200タービンキット、PFX400インテーク、スポーツマフラー、エンジンオイルクーラーなどを装着。200psオーバーのハイパワー仕様だ。

4層構造の強化インタークーラーホース(3万6300円)は過給時の膨張を抑え、レスポンスを向上。同素材のラジエターホース(2万2000円)もラインナップされている。

燃料、点火、VVT、スロットル、ブースト制御を最適化し、各種リミッターを解除するスポーツECUには最大ブースト1.5キロ仕様も追加。K200タービン装着車では実測215ps、38.2kgmを記録している。価格や施工は全国のモンスタースポーツ取扱店で対応。

JAFスピード車両規定に対応するレーシングタイプ牽引フックも設定。フロント用は可倒式で、モンスタースポーツのイメージカラーであるレッドにホワイトロゴをあしらった。

専用ホイールは7.5J+48×17インチ設定。15本スポークはリムエンドまで伸びるコンケイブ形状で、ホール部にサブスポークを設け剛性を確保。リム部はフローフォーミング加工により軽量化と強度を両立する。カラーはグロスブラック、グレーメタリック、限定のマットブラック。

さらに、K14Cエンジンの内部パーツ開発も本格始動。メタルヘッドガスケットに続き、鍛造ピストンとカムシャフトを投入予定。2026年中には、これらを組み込んだパワー保証付きコンプリートエンジンの設定も計画されている。

ZC33Sカスタムの集大成を見据え、歩みを止めないモンスタースポーツ。その本気度に、今後も期待せずにはいられない。

●問い合わせ:モンスタースポーツ TEL:0538-66-6761

「格上を蹴散らす痛快スイスポ!」ZC33Sターボチューニングの真髄

エンジンチューンだけでなく、足回り、ブレーキ、空力まで徹底強化。トップフューエルの手で生まれ変わったZC33Sが、鈴鹿サーキット2分24秒232という驚異的タイムで高回転ホットハッチの可能性を証明した。

【関連リンク】
モンスタースポーツ
https://www.monster-sport.com