​​BMWの電気自動車「iX4」が、今年の正式デビューに先立ち、テスト走行中を目撃された。

BMW iX4 新型プロトタイプ スパイショット

昨年、同社は新型電気クロスオーバーSUV「iX3」をワールドプレミアしたが、よりスポーティな派生モデルが間もなく登場する。

BMW iX4 新型プロトタイプ スパイショット

ヨーロッパでテスト走行中を目撃されたプロトタイプは、より保守的なSUVである新型iX3の足跡を辿っている。フロントエンドを見ると、縦長のツイン キドニーグリルと、その両側にBMWの新しい「ホリゾンタルライトシグネチャー」が配されていることが分かる。

最も注目されるのはリヤエンドだろう。急勾配のルーフへと続く、流線型のフロントガラスが採用され、よりスポーティなデザインは、新しいドアと縮小されたキャビンへと繋がっている。また、丸みを帯びたショルダーと、角張ったホイールアーチのコントラストなど、先代X4よりも力強く進化している。

リヤエンドはクーペクロスオーバーらではの特徴で、専用のスポイラーと一体化したサードブレーキランプが装着されているが、プロトタイプでは機能していないようだ。そしてリヤワイパーもiX3とは一線を画している。とはいえ、その他のデザインはiX3を彷彿とさせ、カモフラージュの下からお馴染みのテールランプが覗いている。リヤバンパーも似ているが、カモフラージュが濃密なため、正確な判別は難しい。

キャビン内もiX3を彷彿とさせ、ピラー・トゥ・ピラーのパノラミックiDriveディスプレイと17.9インチのインフォテインメントシステムを搭載するはずだ。また、未来的なステアリングホイール、3Dヘッドアップディスプレイ、インテリジェントパーソナルアシスタントも搭載されるだろう。

パフォーマンス面では、デュアルモーター4輪駆動システムを搭載した「iX4 50 xDrive」が設定され、最高出力469ps/345kW、最大トルク645Nmを発揮する。

モーターは108.7kWhのリチウムイオンバッテリーパックで駆動され、WLTPモードで最大500マイル(805km)の航続距離を実現する。この驚異的な数値は400kWのDC急速充電機能にも反映されており、わずか21分でバッテリーを10%から80%まで充電できる。

iX4のワールドプレミアは、2026年以内に予定されており、その後、より高性能なバージョンの登場も期待できるだろう。