シンプルで無駄のないデザインで素直に上質さをアピール
ワークが2026年モデルとして東京オートサロン会場で披露したのはなんと大量の全9モデル。いずれ劣らぬ秀作ぞろいで来場者たちの視線をクギヅケたが、中でも大きなスポットライトを浴びていたのはBMW・M3とBMW・M4にそれぞれ装着されていたグノーシスの2作品。グノーシスとインポートカーとの親和性の高さを、あらためて認識させてくれたスタイリングに注目だ。
5本ツインスポークとなるグノーシスRXS、9交点メッシュとなるグノーシスRXMはそれぞれシンプルかつ普遍的な美しさを追求したデザイン。高い耐荷重性と剛性を手に入れながらも、独自のWAEや鋳造法の工夫によってシャープかつ軽快な印象を持たせているのがこだわりだ。またグノーシスの特徴であったピアスボルトはあえて排除し、ピアスレスによってさらなる軽量化と軽快感の実現にも成功。シンプルゆえの大人テイスト、無駄のない美しさを存分に味わえるフィニッシュだ。
そのうえで「輸入車×上質」というブランドの原点への回帰も徹底。まるでビレット鍛造を彷彿とさせる面構成や、あえてトガった感を抑えて丸みを持たせることで、現代のインポートカーたちのボディとの整合性を追求。グノーシスはインポートにハマる。その先の国産車でのプレミアムユーロスタイルも含めて、RXSとRXM、どちらも強力な武器となること間違いない。
グノーシスRXS

スポーツの王道である5本ツインスポークに、傾斜した側面リブを設けることで力強い筋肉美を連想させる造形を実現。スポークエンドにはアンダーカット。ピアスレスの真シンプルだ。
【グノーシスRXS】
20×8~22×12.5●¥110,000~¥224,400
カラー●マットブラック、マットシルバー、ブラッシュド、コンポジットバフブラッシュド(OP)、バフフィニッシュ(OP)
グノーシスRXM

高い人気を誇ったグノーシスHS202のデザイン遺伝子を受け継ぎ、現代に最適な強度とデザインでリビルドされた正常進化モデル。ビレット鍛造風が強く薫る洗練のラインと面構成が美麗。
【グノーシスRXM】
19×7.5~22×12.5●¥97,350~¥224,400
カラー●マットブラック、マットシルバー、ブラッシュド、コンポジットバフブラッシュド(OP)、バフフィニッシュ(OP)

RXS、RXMともに「輸入車×上質」というグノーシスの原点に回帰した点も特徴。ピアスボルトレスで無駄な過食を削ぎ落としつつ、丸みを持たせて現代輸入車との親和性を高めた。
PHOTO:秋元栄二郎
TEXT:酒井賢次
