茨城県水戸市の千波公園を舞台に開催された。

300台以上が集まりそうだとの事前情報を入手したため、見逃すわけにはいかないとばかりに取材した「第2回水戸クラシックカーフェスティバル」。第2回ということは1回目があったわけだが、初回はイベント名が少々異なっていた。「第1回水戸クラシックカーミーティング」という名称で開催されたのだが、その際は主催であるヴィンテージカートライの店長たちが手弁当で切り盛りした。

会場は千波公園内のふれあい広場とせせらぎ広場に分かれて展示された。

いずれも会場は茨城県水戸市にある千波公園だったのだが、第2回では展示場所が異なる。というのも今回は後援に水戸市が名乗り出てくれたため、より広大な場所を借りることができたのだ。その発端は第1回の模様をクルマ好きな地元議員が訪れたこと。第1回の時にも200台前後が集まり盛況だった。そのため地元議員が水戸市長に掛け合って、より大きなイベントへ成長させることで観光誘客につながると考えたからだ。

テーマカーは歴代クラウンとされ多数の展示車が並んだ。

水戸市が名乗り出たことで、地元の茨城トヨタや茨城トヨペットなどのディーラーも後援に加わることとなる。そのため上限500台ものエントリー受付が可能となった。とはいえ運営はヴィンテージカートライ店長の綿引信考さんのほか数名であり、これだけの台数を捌いた手腕は見事というほかない。実際にエントリー台数は450台を超えたそうで、搬入搬出を考えただけでも大変なことは想像に難くない。

2つの会場を結ぶ駐車場にバスが展示され乗り込むことができた。

「ふつうの車専門店」を謳うヴィンテージカートライは、ネオクラシックカー世代を中心に残存数が少ない希少車やレア車を扱うことで知られる。そのためだろう、集まったクルマたちは王道の旧車たちより圧倒的に珍しいモデルが多かった。また、いわゆる旧車イベントだと会場周辺を走り回る迷惑行為などが散見されることがあるものの、このイベントに限っては一切見られない。また会場内の空気も平和なもので、キッチンカーが多数開店していたこともあり家族連れや若いカップルの姿も多く見られた。当日は気温こそ上がらなかったが快晴に恵まれ、まさに旧車最大規模のイベント誕生を祝うかのような空気が広がっていた。

展示車両たちをご紹介

ここからは450台超が展示された会場の模様を写真とともにお伝えしよう。とてもすべては撮影できなかったが、このイベントの雰囲気は伝わることと思う。

デボネアやグロリアなどの高級車が並んだ一角。
360cc軽自動車は仲間がまとまって展示していた。
サバンナやスカイラインなどの人気モデルも健在。
大変珍しい3代目ルーチェの後期型に遭遇!
サニーのオーナーズクラブが大勢で参加していた。
テーマカーのクラウンはあらゆる世代のモデルが見受けられた。
人気のフェアレディZはS30などが少なくネオクラ世代が多かった印象。
これも珍しいS12シルビアが2台も並んだ。その先にもS10やS110が続いていた。
GX71マークⅡといすゞアスカが並ぶという異色の光景。
スープラは多くはなかったが全体的にネオクラシックカーが数多く展示された。
こちらは80年代以降のホンダ車がまとまっていた。
2台のビートが初代シビックを挟んで展示されていた。
ワンボックス車や4WDなども比較的多かった。