高出力仕様の「GTI」は別格 標準仕様は街乗り重視の走り

日本で最も知名度の高い輸入車のひとつであるVWゴルフの弟分として1975年に初代モデルが誕生。

エクステリア

撮影車は16インチアルミホイールを履くが、最廉価グレードは15インチのスチールホイール+キャップとなるなど、足元に違いがある。「GTI」はデュアルマフラーとなる。リヤフォグランプは全車に標準装備。最小回転半径は5.1m。

2018年に発表された現行型で6代目となるのがポロだ。ボディは5ドアハッチバックのみで、全長は4.1m弱とコンパクト。全幅は日本固有の5ナンバー規格超えとなる。サイズの基準を長さ方向に求める〝縦列駐車〞が基本となる地域生まれのモデルらしいポイントだ。

インストルメントパネル

メーターナセル(ひさし)をもつインパネはオーソドックスなデザインだが、デジタルメーターやセンターディスプレイ(オプションのナビは9.2インチ)ともマッチしている。「GTI」は赤基調として、アグレッシブな雰囲気を演出。

最新バージョンは22年4月にマイナーチェンジを受けて導入されたモデル。全車がFF仕様で1.0ℓの3気筒ターボ付きガソリンエンジンを7速DCTと組み合わせて搭載するが、最高200PS超の2.0ℓの4気筒ターボ付きガソリンエンジンを7速DCTとの組み合わせる「GTI」が〝別格〞として用意されている。

居住性

テストドライブを行なったのは、「GTI」を除くベーシックなシリーズ中で最上位に当たる「TSI R―ライン」。専用デザインのエクステリアやスポーツサスペンション、17インチタイヤや電子制御式デファレンシャルロック〝XDS〞の採用などが、このグレードならではだ。

うれしい装備

扱いやすいパドルシフトがスポーツドライビングの楽しみにつながる7速デュアルクラッチトランスミッション「DSG」はVWの特徴だ。
月間販売台数    NO DATA
現行型発表    18年3月(「GTI」追加 22年11月)
WLTCモード燃費  17.6 ㎞/ℓ※「TSI 」系

ラゲッジルーム

そんな装備もあってハンドリングや接地感はしっかりしているが、フットワークは硬質。快適性重視ならば15インチもしくは16インチタイヤをノーマルサスペンションに組み合わせる、よりベーシックなグレードの方が適任でありそう。低回転域から太いトルク感を発してくれるエンジンによって、特に街乗りシーンでの動力性能は秀逸だ。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.168「2025-2026年 コンパクトカーのすべて」の再構成です。

「2025-2026年 コンパクトカーのすべて」モーターファン別冊 統括シリーズVol.168|最強のクルマバイヤーズガイド【モーターファン別冊 ニューモデル速報】公式サイト

モーターファン別冊 統括シリーズ Vol.168「2025-2026年 コンパクトカーのすべて」/2025年6月3日発売。

http://motorfan-newmodel.com/integration/168/