最上位グレードには最高出力620PSを超える4.0L V8ツインターボガソリンエンジンを搭載か

アウディは現在、新フラッグシップ・クロスオーバーSUV「SQ9」を開発しているが、その最終デザインを、提携するNikita Chuicko氏が制作した。

アウディ Q9 予想CG

スクープ班では、すでにプロトタイプを何度か捉えているが、ついに詳細が明らかにされた。

アウディにおける現在のフラッグシップ・クロスオーバーSUVは、2018年夏に正式発表され、2023年初秋にフェイスリフトを受けたQ8だ。しかし、実はQ8はアウディのラインナップ中で最大サイズではない。「ジュニア」と呼ばれるQ7の方が全長5072mmと、Q8の全長4995mmより長いのだ。さらに言えば、中国市場向けに設計された「Q6」は全長5099mmと最大値となっている。Q9はそれらすべてのモデルを、サイズと価格の両方で上回ると予想されている。

アウディ SQ9 プロトタイプ スパイショット

予想されるエクステリアは、ボンネットの縁に沿って細いLEDパーキング/ターンシグナルセグメントが配置され、ほぼ正方形のヘッドライトユニットがバンパーに一体化された、アウディ最新の「ダブルデッカー」ヘッドライトデザインを特徴としている。

側面は丸みを帯びており、下部にキャラクターラインを配置、ドアハンドルはウインドウシルに配置されている。リアセクションでは、新型A6ファミリーやコンパクトSUVのQ3に見られるものと同様の、ブランドで共通する牙のようなテールランプが装備される。また、ナンバープレートの窪みがバンパーに移設され、最上位グレードのSQ9は独自のリアバンパーデザインを採用し、その下には4本のエキゾーストパイプと専用ホイールが装着される。

新型Q9/SQ9の量産型では、次期第3世代Q7と同様に、MLBおよびMLB Evoプラットフォームをさらに発展させたプレミアム・プラットフォーム・コンバーション(PPC)プラットフォームを採用する見込みだ。

最上位グレードには、最高出力620PSを超える4.0L V8ツインターボガソリンエンジンが搭載される予定だ。ちなみに、主な競合車であるBMW X7 M60i xDriveとメルセデスAMG GLS 63は、それぞれ530PSと612PS(前者の場合、アルピナXB7バージョンは621PSを発揮)。SQ9が発売されれば、同セグメントの量産型における最強モデルとなりそうだ。