連載

西川淳の自動車1Weekダイアリー

素材の美しさと触感が違う

例年であればJAIA(日本自動車輸出入組合)主催の輸入車大試乗会に参加する時期なのだが、今年は急遽サンフランシスコへ飛ぶことに。本サイトでもすでに既報の通り、今“話題”の「フェラーリ ルーチェ」のインテリアプレビューのためだった。元アップルデザイナーによるインテリアデザインは世界中で物議を醸している。iPhoneならぬiFerrariだとか、イタリア車らしくないとかネガティブな意見も多いが、実際に触った感想を言うと少なくとも素材の美しさと触感で、これまでのインハウスデザインを凌駕することは間違いない。確かにアイポン香も濃厚だが、個人的には電動モデルゆえ、既存のフェラーリ世界観を壊して世代交代を見込んだデザイン戦略だと見た。

2026年2月第1週

2026年1月31日(土)

都内で日本ヒストリックカー協会の理事会。午後から「プレリュード」で京都へ走る。

2026年2月1日(日)

ホンダ プレリュード
ホンダ プレリュード

朝からプレリュードの撮影。午後は自宅でまったり(ともちろん執筆を少し)。

2026年2月2日(月)

ホンダの近所のスタンドはホンダ車ばかり
ホンダの近所のスタンドはホンダ車ばかり

衆院選の期日前投票を済まし、東京へ。ホンダにプレリュードを返却後、電車で羽田空港へ向かう。深夜便のANAでサンフランシスコへ飛んだ。

2026年2月3日(火)

フェラーリのエンジニアとディナー
フェラーリのエンジニアとディナー

ほぼ半年ぶりのサンフランシスコ。ホテルのレストランでマラネッロの広報やエンジニアとディナー。翌日に発表される「エレットリカ」の実務を担当したフェラーリ側のエンジニアに囲まれたものの、肝心のクルマ話は厳禁で、なんとももどかしい食事会だった。

2026年2月4日(水)

披露されたインテリア
披露されたインテリア

フェラーリ初のフルバッテリー駆動EVの車名が発表された。エレットリカ改め「ルーチェ」。続けてラブフロムとチェントロスティーレの共同デザインとなったインテリアも披露される。ジョン・エルカーン会長とベネデット・ビーニャ社長、そしてフラビオ・マンゾーニという豪華なフェラーリ陣営。ラブフロム側はもちろんサー・ジョナサン・アイブとマーク・ニューソン。マークは日本とも縁が深く、クルマ好きとしても知られている。アストンマーティンやフェラーリのヴィンテージカーでミッレミリアなどに出場する愛好家だ。詳しくは来週掲載される記事にて。

2026年2月5日(木)

サンフランシスコの休日、とはいえ朝から晩までホテルで原稿を書いていた。途中で小一時間ほど散歩し戻ってきたらホテルの前になんと「330GT2+2」、しかもチャイニーズアイが停まっているじゃないか。それもジョン・エルカン用の「プロサングエ」と並んで。チャイニーズアイといえばエンツォの愛車だったモデル。さてはエンツォさん、ジョンを激励に来たか。ANA夜中便で羽田へ。

2026年2月6日(金)

三菱 デリカミニ
三菱 デリカミニ

朝の4時前に羽田空港に到着……されてもなかなか大変で、とりあえず5時まで24時間営業のカフェで過ごし、5時から羽田の温泉施設へ。身だしなみを整え、朝食を済ませたのち、9時に品川で「ランボルギーニ テメラリオ」をピックアップ。そのまま台場での撮影取材(「日産 ルークス」と「三菱 デリカミニ」)へ向かう。取材終了後、テメラリオで京都へ。

2026 1/31〜2026 2/6

走行距離 約1500km 試乗車数 4台

2025 11/1〜2026 2/6累計

連載期間中総走行距離 約1万8500km 試乗車台数 85台

連載 西川淳の自動車1Weekダイアリー

ホテルの前に停まっていたジョン・エルカン用の「プロサングエ」の後ろには「330GT2+2」、しかもチャイニーズアイ。
業界人コラム 2026.02.13

西海岸で見たフェラーリの新しいEV(のインテリア)のこと【西川淳の自動車1WeekダイアリーVol.13】

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モンテブランコにて
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