白銀の下でデビューした新しいT-Roc

VWは、特定のモデルにおいて最高のパフォーマンスを追求することに妥協しない。
すでに発売されているこの新型T-Rocも例外ではない。
数か月前、新型T-Roc Rは、特殊なビニールで覆われたプロトタイプで予告された。
そして今、このビニールは実走行条件での初テストのために取り外されている。

このデビューは氷点下30℃に相当する厳しい冬のテスト中に行われた。
擬装はまだ残っているものの、T-Roc Rのフロントエンドのアグレッシブさは一目見ただけで明らかだ。
中央グリルの両脇に配された、より大きく角張ったエアインテークは、まるで浮かび上がろうとしているかのようだ。
このスポーティなデザインはスカート部分でさらに際立っている。
ちなみにサイドビューではフロントオーバーハングも拡大し、バンパーがより大きくなったことで、新型T-Rocの最上級グレードは全長が数ミリ長くなっていることがはっきりと分かる。
サイドビューについて言えば、フォルクスワーゲンRモデルの特徴である青いブレーキキャリパーも採用されている。
アルミホイールは19インチで、リアでは特徴的な4本のエキゾーストパイプが目を引く。
このエキゾーストパイプには、今回もオプションでより迫力のあるアクラポヴィッチ製システムが採用される。
新型2027年型フォルクスワーゲンT-Roc Rのテスト車両には、照明付きメーカーエンブレムを組み込んだ先進の「LEDマトリックスIQ.ライト」ライティングシステムも搭載されている。
その心臓部には、2.0リッターTSI 4気筒エンジンを搭載。
最高出力は現在のゴルフRとほぼ同じで333psだが、大きな違いは、このスポーツSUVには数秒間、より多くのパワーを注入しながら、燃料消費量と汚染物質の排出量を削減する48ボルトMHEVシステムが搭載されることだ。
電動化により、出力がさらに向上する可能性があるだろう。
また、7速DSGデュアルクラッチオートマチックトランスミッションとトルクベクタリング、そしてより繊細なドライバー向けのドリフトモードを備えた標準の4Motion全輪駆動により、運転の楽しさが保証されている。
VW T-Roc Rのワールドプレミアは、早ければ2026年春で、市場投入は2027年になると予想される。


















