雪の中でも安全に暴れられる1150ps超のモンスター

ポルシェ カイエン クーペ EV GT プロトタイプ スパイショット

これまで何度もカイエンEVを撮影してきたが、今回、最上位グレードの姿を垣間見ることができた。

ポルシェ カイエン クーペ EV GT プロトタイプ スパイショット

「カイエン クーペ ターボGT エレクトリック」と仮称されるこのモデルは、従来のカイエン ターボ エレクトリックの系譜を継ぐモデルだ。
スリムなマトリックスデザインヘッドライトとアクティブロアインテークを備えた、お馴染みのフロントエンドを見れば一目瞭然だろう。

フロントエンドはお馴染みのスタイルだが、側面は、急勾配のルーフへと流れるような流線型のウインドウを備えている。
これらには縮小されたキャビン、プラスチック製のボディクラッディング、そして足回りには5本スポークホイールが組み合わされており、ベンチレーテッドディスクと大型キャリパーを備えた高性能ブレーキシステムを装備している。

リアエンドは、角張ったリアウィンドウと垂直に伸びたリフトゲートが象徴的だ。
これは標準クーペから引き継がれているが、パフォーマンスバージョンは固定式リアウイングを装備しており、さらに下には、通常モデルを彷彿とさせるお馴染みのバンパーが見える。

キャビン内には、標準のカイエン エレクトリックから大きく逸脱する可能性は低く、14.25インチのデジタルインストルメントクラスター、曲面OLEDインフォテインメントシステム、そしてオプションの14.9インチ助手席側ディスプレイがすべて搭載されることになるだろう。

また、これらに加え、拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ、アンビエントライティングシステム、そしてシートだけでなくアームレストやドアパネルも暖めるヒーターシステムも搭載される予定となっている。

パワートレインは、113kWhのバッテリーパックと、通常時857ps/630kWを発揮するデュアルモーター式全輪駆動システムを搭載している。
しかしローンチコントロールを作動させると、最高出力は1,156ps/850kW、最大トルクは1,498Nmにまで上昇する。
これにより、0~60mph(0~96km/h)を2.4秒で加速し、最高速度162mph(261km/h)に達する。

しかし今回捉えたプロトタイプをターボGTのプロトタイプだと仮定すると、このモデルはさらに速く、よりパワフルになるはずだ。