週末DIYで愛車を静かに。デッドニングに挑戦してみよう

愛車のカスタムといえば、エアロやホイールなど見た目のドレスアップが注目されがちだが、実は“体感できるカスタム”として人気が高いのがデッドニング。ロードノイズや雨音を抑え、さらにオーディオの音質まで向上させてくれるという、快適性を底上げしてくれる定番メニューだ。

とはいえ「作業が難しそう」と感じて、まだ手を出していない人も多いかもしれない。でも実際のところ、基本はシートをカットして貼り付けるだけ。ポイントさえ押さえればDIYでも十分チャレンジできる作業だったりする。

今回紹介するデッドニングシートは、三層構造を採用した本格仕様。アルミ層が振動を吸収し、中間のブチルゴムが車体の凹凸にしっかり追従。さらに粘着層がボディに密着することで、走行中の振動やノイズを効果的に抑えてくれる。

施工する場所として代表的なのはドア内部。スピーカーまわりのパネルに貼ることで振動が抑えられ、スピーカーの鳴り方が変わってくる。音量を上げなくても音の輪郭がはっきりし、低音の締まりも良くなるなど、オーディオ好きにはうれしい変化が期待できる。

さらにフロアやラゲッジ、タイヤハウス周辺などに施工すれば、走行中のロードノイズや雨音の軽減にもつながる。高速道路を走ったときの“ザーッ”という音や、雨の日のバタバタした音が抑えられると、ドライブ中の会話もしやすくなり、長距離移動の疲労も少なくなる。

もうひとつ見逃せないのが断熱効果。ボディを通じて伝わる外気の影響を抑えてくれるため、夏は熱気を、冬は冷気を軽減。エアコンの効きが良くなり、車内環境の快適さにも貢献してくれる。

施工自体はとてもシンプル。貼りたい場所のサイズに合わせてハサミでカットし、脱脂したパネルに貼り付けるだけ。付属の圧着ローラーでしっかり押さえれば、凹凸部分にも密着して仕上がりがきれいになる。細かい部分にも使いやすい形状なので、初めての人でも作業しやすい。

シートは5メートルの大容量タイプ。ドアだけでなく、フロアやラゲッジなど複数箇所に施工できるので、1台まるごと静音化に挑戦するのも面白い。作業は少し手間がかかるが、その分だけ効果を体感しやすいカスタムでもある。

見た目の変化はほとんどない。それでも、走り出した瞬間に「あれ?静かになったかも」と感じる。そんな変化が楽しめるのがデッドニングの魅力だ。

週末のガレージ作業として、愛車の快適性を一段上げるDIYカスタムに挑戦してみてはいかがだろうか。

【クラフトワークス】ロードノイズ軽減 デッドニングシートの詳細

デッドニングシートを貼り付ける場所はドア内側や天井、ラゲッジなどの鉄板部分。5mの大容量なので、普通車まるまる1台分を施工できる。
ドア内張りや天井を剥がすのはかなり難易度が高い作業となるが、作業後の効果ははっきりと体感できるカスタムメニューのひとつだ。

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